❺ ママの卒入園服は温度調節しやすそうか基準で考えると◎
トレンドのジレは、暖かければブラウス、寒ければ薄タートルなど、インナーでアレンジ可。撮影/須藤敬一
ゆったりシルエットのジャケットならインナーを選ばず、幅広いシーンで使えます。撮影/須藤敬一
ワンピースは薄すぎたり七分袖は避けておくと安心。撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
暖かい日なら一枚でサマになるボリュームブラウスも良さそう。撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
昨年の3月号で「無理をしないハレの日服新基準」という特集をしたように、最近は卒入園式の服も自由度が上がってきているので、そこまでかっちり決める必要はなさそう。まずは手持ちの服や入園式以外でも着たいなと思うアイテムを買い足して1コーデは考えておくと安心です。4月上旬は気温が読み辛いので、温度調節が効くものが◎。ジレやジャケットならインナーを変えることで対応できるのでおすすめです。各ブランドから続々と卒入園以式向けアイテムも出てくる頃かと思うので、そちらも見つつ、ベストなコーディネートを探ってみましょう。
❻ ランチョン、巾着、カトラリー…細かいアイテムは既製品でも十分
幼稚園のランチョンマットは縦25cm×横35cmが一般的。ポケットに入るミニタオルも数枚用意。ポケットティッシュは不要のところが多いようです。
お昼ご飯グッズを入れる巾着や着替え用巾着、ランチョンマットやトリオセットやコップなどなどの細々したもの。布類はオーダーしてもいいですが、既製品でも十分そろいます。バッグの中にしまうものは子どもの好きなキャラを選んであげるというのも◎。ネットならハンドメイド風のデザインも多くありますし、ファミリアなどの定番ブランドならサイズ感も網羅されています。
❼ とはいえ張り切って揃えても、子どもの好みが変わるのも覚悟して
子どもの好きな要素を取り入れつつ、母好みに誘導しつつ揃えても、登園し出すとお友達の影響を受けてキャラグッズを欲しがりがち。また、汚れたり壊れたりで買い換える頻度が高い場合もあります。そう考えると、全てを厳選したアイテムたちで揃えなくてもいいのかもしれません。特に女の子は好みがはっきり出てくるようなので、ゆるく探すくらいで◎。
いかがでしたか?サブバッグの準備が必要な園なら、とりあえずそこから手をつけて、あとは大きい目立つものから探すのがおすすめ。カバンの中にしまう細かいものは、チェーン店などでも豊富に見つかります。余裕を持ってスタートすれば、きっと子どもと一緒に準備も楽しめるはず!
構成・文/井上さや
*掲載中の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。
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