冬になり手荒れの季節になりました…。自分は大丈夫!と思っていても実は手荒れ予備軍かもしれません。手軽に出来る手肌ケアでヒリヒリと痛む手荒れを予防しましょう! 手荒れについてセミナーで学んで来た筆者がそ
miki
身近には手荒れリスクがたくさん!!
秋冬になると特に手荒れに悩まされる方が増えると思いますが、思い当たる原因は乾燥や気象条件のみですよね。でも実際、手荒れを引き起こすリスクは私たちの日常生活に多く潜んでいるそうなんです。
手荒れリスク①水仕事
家事に掃除に洗濯…
主婦に水仕事は付き物です。ましてや乳幼児の子育て中のママさんは尚更 水仕事が増えるかと思います。水仕事は当然、手肌の油分も洗い流してしまい肌はカサカサの乾燥状態に陥ってしまうそうです。
手荒れリスク②自転車
幼稚園や保育園、習い事の送迎に自転車を利用している方、たくさんいらっしゃいますよね。
筆者もその中の1人。
真冬は手袋で防寒しますが、実はハンドルを握る手は冷たい外気や紫外線にさらされ、手の甲がとても乾燥しやすい状態になるんだとか。
手荒れリスク③掃除
またキッチン周り、お風呂周り、洗濯機やエアコン、窓や換気扇等、普段の掃除より倍以上の水仕事が増え、洗剤を使う事でさらに手荒れのリスクを高めてしまうらしいんです。
あなたは大丈夫?手肌の細かな傷「ヒリヒリ切れ」
なかなか聞き慣れない「ヒリヒリ切れ」という言葉ですが、実は経験した事のある人も多いかもしれない手の甲が浅く細かく切れてしまう現象のことを指します。この「ヒリヒリ切れ」は手の乾燥から始まり、白っぽく乾燥した手には無数の細かい切れがあるかもしれないんだとか!?
食器洗いの時に手袋をしない事が多い方や手洗い、アルコール消毒をこまめにする方、手足が冷えやすい方はヒリ切れになりやすいかもしれないそうです。
池田模範堂が行った主婦500人に対する意識調査によると、冬の手荒れを気にしている方は全体の約7割にもおよび、その中でも9割以上の方は皮膚科等には行かず市販のハンドクリーム等でお手入れしているそうです。
【参考資料】
ハンドクリームだけではNG!?症状にあったハンドケアとは?
手荒れのケアとして一般的なのはハンドクリームですよね。
でもハンドクリームのみのケアでは手荒れは完治しないらしいんです!!
先ほどの池田模範堂の意識調査では、はなふさ皮膚科の院長・花房火月先生が
症状によってしっかりとクリームを使い分ける事が重要だと話しています。
写真は筆者の荒れてしまった手…
(お見苦しくてごめんなさい)
人差し指、中指の付け根あたりの関節部分と
薬指、小指の間が乾燥で黒ずんでいます。
手肌に赤みがあったり水仕事が少ししみるなと思ったら、それはもうヒリ切れ症状なんだとか。ハンドクリームだけではなく、軟膏を塗ってしっかりと治していく事が必要だそうですよ。
筆者も乾燥による手荒れに悩まされ細かい傷が手の甲にチラホラ。
水もお湯もしみる辛い状態でしたが、「白いちご」というオーガニック系ハンドクリームと、「ヒリギレ軟膏」というクリームで しっかりケアしているところです。
冬の大敵、手荒れ!!頑固なヒリ切れ症状を日々のケアと専用アイテムでしっかりケアしていきたいですね。