プチプラながらデザイン性の高いアイテムが揃う「ユニクロ」と、機能性とデザイン性両方を兼ね備えた「ワークマン」。どちらも日常使いに便利なベーシックなファッションアイテムが豊富に揃っています。
今回はワークマン愛好家の筆者が、両ブランドの「長袖ボーダーTシャツ」を比較してみました。
春に大活躍間違いなし「ボーダーT」。サイズ感や生地感など、今後の参考にしてみてください。
約1000円の差は感じる?
まずは、ユニクロの「ソフトコットンボーダーラウンドヘムT」です。
素材は綿100%で、オフホワイト・ブラック・グリーンの3色があります。筆者はグリーンを購入しました。ホワイト部分は、ベージュ寄りのナチュラルな色味です。価格は1990円。
首元はクルーネックで、インナーが見えてしまう心配がありません。パイピングが施されており、さりげないアクセントがおしゃれです。
前後で異なる裾の長さと、サイドのカッティングラインが特徴です。無難になりがちなボーダーTが、こなれ感のあるシルエットでよりおしゃれに見えます。
続いて、ワークマンの「ヨゴレニクイ長袖Tシャツ サーバーバスクシャツ」です。
ボーダー柄は、オフホワイト×ブラックとオフホワイト×ネイビーの2種類があります。こちらも素材は綿100%。価格は1枚980円と、ユニクロに比べて1000円以上お手頃です。
フレンチカジュアルなボートネックで、首元がすっきり見えます。機能性を追求するワークマンらしい「撥水加工」が施されているのが魅力。急な天候変化はもちろん、お茶などをこぼしてしまっても安心です。
筆者は「オフホワイト×ネイビー」を購入しました。実際の色味は、真っ白と青に近いです。
前後の丈の長さは同じ、直線的でベーシックな形です。
●生地感の違い
生地感を比較してみると、薄手でソフトな肌触りなのがユニクロ、厚めで張りがあるのがワークマンです。ボーダーの幅はユニクロが狭め、ワークマンが広めです。
●デザインの違い
ワークマンはベーシックな形、ユニクロはデザイン性の高さが感じられます。このあたりは、普段のファッションや好みで選択するのがいいでしょう。
同じLサイズを重ねてみると、ワークマンの方は横幅が広く丈は短いです。一方でユニクロは、裾のデザインに凝っているのが分かります。
●着用したときの違い
身長160㎝の筆者がLサイズを着るとこんな感じです。ユニクロはお尻まで隠れる、大人女性には嬉しい丈感です。横から見ると曲線的なデザインが活きておしゃれに見えます。