マツコさんが「温泉成分がそのまま入った入浴剤を作ってくれないか」と、バスクリンに直談判した結果…。
14日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「日帰り温泉の世界」を特集。
案内人であるバスクリン社員の男性が紹介した「入浴剤の選びかた」に、番組司会のマツコ・デラックスさんも前のめりになる一幕がありました。
■温泉成分をそのまま入浴剤にできない?
日本各地の日帰りで利用できる名湯の数々が紹介されるなかで、「バスクリンさんにお願いしたいことがあるの。『日本の名湯(入浴剤)』あるじゃん? あれ本物版出してくれない? 高くても良いから」とマツコさん。
「本当の温泉成分の入浴剤が欲しいのよ。難しいの? 温泉成分をパウダーにするのとかって」と尋ねると、バスクリン広報担当者より「医薬部外品は、薬機法によりお湯に溶かせる成分の含有量に制限がある」ことが解説されました。
■温泉気分が味わえる入浴剤の選び方
「法律なんだ……じゃあ、無理じゃん」と落胆するマツコさん。しかし、番組の後半に案内人の男性より「温泉に入ったときの肌のツルスベ感を感じられる成分」が入った入浴剤についても紹介されました。
案内人の男性いわく、温泉に入ったときの肌のツルスベ感が感じられる成分として、「温泉成分でもある重曹や炭酸水素ナトリウム入りの入浴剤は、皮脂など酸性の汚れを中和しやすいと言われる」と解説。
この他にも、「アミノ酸入りの入浴剤は、風呂水の塩素を除去する働きがあると言われる」と説明されると、マツコさんは「それ今日帰り買うわ。顔から浸かる!」と前のめりに。
■入浴剤よく使う人は約3割
ちなみに以前、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,653名を対象に「入浴剤」に関する意識調査を行なった際には、全体で31.8%の人が「お風呂に入浴剤を入れる」と回答していました。
忙しい生活のなかで、なかなか温泉まで足を運ぶことは難しくとも、上記を参考に、ちょっとした温泉気分が味わえる入浴剤で、体を温めつつリフレッシュできると良いかもしれませんね。