休んでいるはずなのに、気持ちが焦る。リラックスするにはどうしたらいい？
休む時間は確保できたのに、気持ちが焦って休めない。「休んでいいのかな？」と、目に見えない罪悪感に追い立てられてしまう人は少なくないようです。
どうすれば、しっかりとリフレッシュできるのでしょうか？ 上手に休息を取る方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①アイテムに頼る
「『今から休むぞ！』と、気持ちを切り替えるアイテムを常備しておくのがおすすめです。私も、ついやることを探して、上手に休めないタイプなんです。
でも、ずっとそれでは身も心も持たないから。ホットアイマスク・アロマオイル・入浴剤・マッサージ器具など、とにかく自分に合ったリラックスアイテムを買う！
『これを使っているときは休んでいい』と習慣付けができると、休憩に入りやすくなりますよ」（30代・女性）
②休む練習をする
「休む練習が必要な人もいると思います。なにも考えずにのんびりできるのって、それだけでひとつの長所だから。
上手に休憩できないこと自体は、そこまで珍しくないと思うな。まずは5分間だけ、なにもしない時間を作るといいですよ。スマホやテレビを見ずに、とにかく寝転がってぼーっと。
ソワソワしても、最初は我慢！ 慣れてきたら10分、20分…と時間を増やしていくんです。『なにもしないことをする』のも、練習がいるんですよね」（30代・女性）
③周りに宣言する
「私の場合は、休むことを周りに宣言します。自分だけで『今日は休もう』と思っても、つい家事をしたり、仕事に意識が向いたりして、気持ちがなかなか休まらないから。
SNSを使うことが多いかな？ 『今日はなにもせずにダラダラするぞー！』って、友達や知り合いにアピールするんです。
人に言うことで、『もう言っちゃったし、本当に休もうかな』と意志が固まるんですよね」（20代・女性）
何事も練習で上達するように、「休むこと」に練習が必要な人もいますよね。
素直に「休もう」と思えないなら、「休む練習をするぞ！」とひとつのタスクとして考えたほうが、無理なく休憩できるかもしれません。
