いつもの食パンを「カリジュワふわもっちり」食感に変えてしまうコツ、必見です。
朝食やおやつに…さっと色んなアレンジレシピが楽しめる食パン。今回は、一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さん考案のりんごシャムを使った絶品レシピに挑戦してみました!
■食パンで作る「簡単アップルパイ」
今回作るのは、鳥羽さんが考案した「5分できる簡単アップルパイ」。
主な材料はこちら。今回はとくに指定がなかったため、編集部員が適量と思う量で作っています…!
・食パン:1枚
・溶かしバター:約20g
・グラニュー糖:約小さじ1
・りんごジャム:約大さじ2
・シナモン:適量
バターは600Wの電子レンジで40秒ほど加熱して溶かしました。
今回はアップルパイ風ということでりんごジャムを使用していますが、いちごジャムや、チーズを上に乗せてアレンジしても美味しいのとのこと。
■フライパンで焼くのがポイント
作りかたはとっても簡単。食パン(1枚)の片面に、溶かしバターをハケなどでまんべんなく塗ります。端のほうまでたっぷり塗るのがポイント。
テフロンのフライパンにバターを塗ったほうを下面にして食パンを置き、塗っていない上の片面も同様にバターを塗ります。
中弱火くらいの火加減でじっくりと両面を焼きます(焦げないよう注意しながら)。
全体がカリッと焼けたら、まな板などに一旦移し、グラニュー糖(約小さじ1)を全体にふりかけ、りんごジャム(約大さじ2)を塗り、シナモン(適量)を最後にパラパラとふりかけます。
中心から少しずらすように包丁で切ったら(見栄えが少しおしゃれな感じになります)、お皿に盛って完成!
■カリじゅわ食感がたまらん…
バターとシナモンの香りがすでに食欲をそそる…。早速食べてみると…フライパンで焼いたことで「カリッ」としてなおかつ「もっちり」食感が楽しめて、めちゃくちゃうまっ!
りんごジャムだけで十分甘いんじゃ…? と思ったのですが、少しふりかけたグラニュー糖がざらめのような感じで良い感じのアクセントとなっています。何よりもトースターで焼くより、圧倒的にパンがうまい…。果肉が入ったりんごジャムと組み合わせることで、確かにアップルパイ風の味に。これはほかのアレンジも楽しみたいところ。
バターを塗り込んでからフライパンで焼くというひと手間をすることで「パンのなかに水分が残ることで“カリジュワふわもっちり”」「リッチな味」になるのが今回のポイントなのだそう。
時間がある休日の朝などや、3時のおやつにもぴったりな一品だと思いました。食パンで作る「5分でできる簡単アップルパイ」、ぜひお試しあれ!