■ セイコー「ルキア」
セイコー「ルキア」SSQW064 ¥82500
「ゴールドのコーティングがされていますが、こちらも素材は純チタン。
ローマン数字や樽型のトノーケースなど、最初にご紹介したアールデコの時代に生まれたクラシックなデザインを取り入れつつ、モダンなデザインに仕上がっているので、よりアクセサリー感覚で日常使いしやすいかもしれません。
これだけの高級感で8万円台という価格も人気の理由です」(篠田さん)
■ カシオ「オシアナス」
カシオ「オシアナス」OCW-70PJ-7AJF ¥77000
「日本時計ならではの魅力にはもうひとつ、時間の正確性ということもあります。チタン製やソーラー発電と同じく先の2本にも共通しますが、自動で電波をキャッチしてつねに正しい時間に修正してくれる電波時計は、時間に厳格な日本人ならではのうれしい機能のひとつではないでしょうか。
カシオといえば、デジタル時計の“G-SHOCK”が有名ですが、誕生当時“カシオなのに針がある”と話題になったのがこの『オシアナス』。機能性はしっかりとありつつも甘さはひかえめ、男性人気も高い時計なので、パートナーとシェアしたい方などにはとくにおすすめです」(篠田さん)
撮影/酒井貴生〈aosora〉(人) ヘア&メイク/美舟〈SIGNO〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/桐谷美玲 取材・文/伊藤真知 ※( )の表記はSS=ステンレススティール、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、BG=ベージュゴールド、WG=ホワイトゴールドの略です。