手順通りにやってみると、サクッ、ふわっ、モチッな、絶品トーストになりました! これは感動です。
なかでも「おいしいパンの焼き方」を試してみたところ、想像以上の味わいでした!
■トースターを温めておく
トーストの醍醐味は、表面はサクッ、中はふわっとモチモチな食感。そんな理想的な焼き上がりをめざすには、「とにかく短時間で一気に焼く」ことがポイントなのだそう。
トースターが冷たいまま、いきなりパンを入れると、温度がじわじわと上がっていく間にパンの水分が飛んでしまうため、おいしく焼けません。そのため、ポップアップトースターでもオーブントースターでも、パンを入れる2~3分前にスイッチを入れておき、庫内を温めておくことが大切といいます。
■オーブントースターのうえにお皿を置いて温める
また、焼きたてのパンを冷たいお皿に載せてしまうとすぐに冷えてしまううえに、パンとお皿の間に蒸気がたまってサクッとした食感が失われてしまいます。
そのため、オーブントースターでパンを焼く場合は、トースターのうえにお皿を載せておき、温めておくのが良いのだそう。
■火力調整にはアルミホイルを
上下両方にヒーターが付いているオーブントースターでは、どちらかが焦げやすいといった“くせ”があることも。
下火が強すぎるときにはパンの下にアルミホイルを敷き、上火が強すぎるときにはパンのうえにアルミをふわっとかぶせて焼くと、焦げずにうまく焼けるといいます。
■サクッ、ふわっ、モチッ、に感動
この方法で早速トーストにチャレンジ。編集部のオーブントースターは上火が強く焦げてしまうことが多いので、パンのうえにアルミをふわっと被せ、1200Wで3分間焼きあげました。
しっかりと温まったお皿に焼きたてのトーストを載せていただきます!
ひと口食べてみると、まさに外はサクッ、なかはふわっとモチモチ! なんだこれ、いつも食べているトーストと全く違う…! 普段食べているトーストがいかに水分が逃げてパサついてしまっていたかを思い知りました。
めちゃくちゃ感動。これはもう元の焼き方には戻れません。
■保存は冷凍室へ
保存するときは、1枚ずつラップで包み、それをまとめてビニール袋に入れて密封してから冷凍室へ入れるのがおすすめとのこと。
冷凍してもトーストすれば風味や口当たりがよみがえり、新しいパンとほとんど変わらないため、パンがあまったときはなるべく早めに冷凍室へ入れ、おいしさをキープすることが大事といいます。
ちょっとした工夫で最高においしいトーストがいただけます。ぜひ試してみてくださいね!