COSTCO(コストコ)で購入できるプレス&シールはラップのように密閉できるアイテム。日本ではあまり馴染みがないですが、使い方を知っている人にとって便利な人気商品です。今回はYouTube(ユーチューブ)チャンネル「TastyTime」の動画より、プレス&シールの使い方や活用法をご紹介します。
プレス&シールって何?
プレス&シールは、COSTCO(コストコ)などで購入できるアメリカ製の特殊ラップ。正式名称は「GLAD Press’n Seal(グラッド プレスンシール)」です。
片面が粘着状の半透明シートになっていて、専用の機械を使わなくても食材を真空状で保存できるのが大きな特徴。シートの粘着力を利用して蓋の代わりにするなど、活用方法もさまざまです。
耐熱温度は100℃、耐冷温度は-23℃まで。裏面の粘着部分は食用成分由来なので、食材にも安心して使えます。シートはロール状になっていて、刃がついたケースでカットしながら使います。
プレス&シールの基本的な使い方
プレス&シールは食材のサイズに合わせてカットし、しっかりと密着させながら包めばOK。出しすぎたときは、ケース横のハンドルを回せば元に戻せます。
大きくカットしてから、手でちぎって適当なサイズにするのもおすすめ。カットした食材にシートを被せ、断面を軽く指で撫でると密着しますよ。
プレス&シールの活用法①野菜や果物の保存
プレス&シールの一般的な使い方である、野菜や果物の保存。酸化しやすいアボカドなどの果物も、プレス&シールを使えば、カットした状態でも空気に触れさせずに保存できます。
実験的にバナナを皮付きの状態で保存してみましたが、通常のものより傷みませんでした。
プレス&シールの活用法②肉や魚類の保存
肉や魚類の保存としてプレス&シールを活用するのもおすすめです。タッパーなどの容器を必要とせず、場所を取らずに保存できるのが嬉しいポイント。ハンドプレスで真空状にでき、ドリップが出ないので便利です。
肉や魚類をプレス&シールで保存する場合は、端を折り曲げておくと開封しやすくなります。粘着面を表にしてお肉や魚を並べ、上からさらにシートを被せましょう。食材の中心から、空気を抜くように軽くハンドプレスして完成です。
耐熱温度が100℃のため電子レンジで加熱できませんが、低温の解凍であればOK。大きなシートで小分け包装した場合は、ハサミでカットして必要な分だけ使えます。
プレス&シールの活用法③飲み物の保存
飲み物を入れた状態のコップには、プレス&シールを貼り付けて縁を撫でるだけで蓋ができます。コップを傾けたり逆さにしたりしても、中の液体がこぼれません。ストローを刺すこともできですよ。
プレス&シールの活用法④お菓子類の保存
容器に入れた食べかけのお菓子に、プレス&シールでラップをするのもおすすめ。気密性が高いので、お菓子が湿気るのを防げます。
プレス&シールの活用法⑤スマホの防水に
プレス&シールをスマホに貼れば、水や油から保護できます。シートを被せた上からでも操作できるので、調理中のスマホ利用もしやすくなりますね。
プレス&シールはめちゃくちゃ便利
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Writer:BONNZE
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