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肉の脂身を取り除けば150kcalをカットできる!ダイエットに欠かせない「たんぱく質の賢い摂り方」

たんぱく質の栄養価の違い

たんぱく質の栄養価の違いについては、現在推奨されているDIASS(消化性必須アミノ酸スコア)で比較するのがよいとのこと。
DIAAS とは簡単にいうと、消化吸収まで考慮したたんぱく質の栄養価を表すものだそうです。

御堂さん「魚類は種類が多いこともあり、一部の魚種のDIASS からの推測になりますが、肉類も魚類も十分な栄養価があるとされる1を超えており(4,5)、“たんぱく質の栄養価”という面では特に違いはないと考えています。

それ以外の成分としては、カルニチンやタウリンが挙げられますが、通常食べる量でその2つの成分の効果が出るかは疑問です。
先述のとおり、魚類に含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸には、腹部脂肪を減少させる効果があることが報告されています(2)。そのため、魚類にはダイエットにプラスの効果があるという点で、メリットがあるといえそうです。」

「調理法」「調味料」を意識することも忘れずに

たんぱく質が含まれた脂質の少ない食品選びに加えて、意識しておきたいのが調理法です。
調理時は、どのような点に気をつけるとよいのでしょうか?

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御堂さん「調理法としては、焼く、煮る、蒸すなどで油を控えます。さらに、調味料はドレッシングやマヨネーズなど油分の多いものはエネルギー値の低いものに置き換えるか、使用しないようにします。食品には目に見えない油脂も含まれているため、この程度の方法では脂質が不足し過ぎることはありません。」

エネルギー摂取量を気にして、つい食べないことを選択してしまいがちですが、健康的に痩せるためにはバランスのよい食事が大切です。食品の選び方や調理時のポイントを日ごろの食事に役立てることで、今よりもダイエットがスムーズに進むようになるかもしれませんよ!

参考文献:
(1) Schlesinger S et al., Adv Nutr, 10, 205-218, 2019.
(2) Albracht-Schulte K et al., J Nutr Biochem, 8, 1-16, 2018.
(3) Akhlaghi M et al., Adv Nutr, 8, 705-717, 2017.
(4) Ertl P et al., Journal of Land Management, Food and Environment, 67, 91–103, 2016.
(5) Shaheen N et al., Food Chemistry, 213, 83-89, 2016.

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