誰かと一緒に住むって、簡単なことではないのかも…。
「大好きな人と1秒でも長く一緒にいたい！」「一緒に暮らしたほうが金銭的に楽だから」と、パートナーと一緒に暮らす理由は人それぞれ。ですが、自分とは違う環境で育った人と一緒に暮らすというのは、簡単ではありません。
そこでfumumu取材班は、一緒に暮らすのは難しいと感じたエピソードを聞きました。
■気遣いがズレている…
「旦那の気遣いがズレている。体調を崩して寝ているときに『家事は体調がよくなってからでいいよ』って言われた。
気遣っているつもりなんだろうけど、『本当に気遣うのなら、あんたが家事をやってくれてもいいんだよ？』と、うんざり…。
他にも、食器を洗っているときに『雨降ってきたよ、洗濯物取り込まないと濡れるよ』って報告だけしてくる。あんたが取り込んでくれても、バチは当たらんのよ？」（30代・女性）
■母親の役割を押し付けてくる
「私は彼の“彼女”なのに、一緒に住んでから”母親”の役割を無言で押し付けられて、困っている。家事も彼の身のまわりのことも私がやるのが当たり前、みたいな感じになっていてしんどい。
何度か注意はしたけど、『わかった』って返事だけして、結局は直らない…。もうストレスの限界だから、今、こっそりひとり暮らしのための家を探している」（20代・女性）
■ケンカをしても逃げ場がない
「部屋数の多い家ならいいけど、ワンルームとか1LDKくらいの大きさの家だと、ケンカをしても逃げ場がなくてツライよ。カップルの多くは、同棲して何もなく平和に暮らせるのは、最初の数ヶ月じゃない？
一緒に暮らすと嫌な面も見え始めるから、モヤッとすることも増えるし、時にはケンカもするし。ケンカした際にすぐ仲直りできないのなら、同棲は難しいよ」（30代・女性）
好きな人と一緒に暮らせるようになるのは、嬉しいことのはず。ただ、その生活が長く続くかは、お互いの価値観や努力と工夫次第。将来的に結婚を考えているのなら、一度一緒に暮らしてみるというのもアリですね。
