自分からのSOS、聞こえてますか? 心身が疲れているときのサインをご紹介します。
どうすれば、心身の調子を把握することができるのでしょうか? 自分からのSOSを上手にキャッチする方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①好きだったのに…
「自分が好きだったものに気持ちが動かなくなったら、気持ちが疲れているサインかも。
なにかを好きでいるって、体力や気力を使うんですよね。ただ飽きたんじゃなくて、なにかを推す余裕がない可能性もあると思います。
好きな芸能人がテレビに出ていても見たくない、好きだった漫画を読みたいと思わない、熱中していた趣味に興味がなくなった…など、何事にも無気力になっているなら、どこかでしっかり休んだほうがいい気がします」(30代・女性)
②怒りが我慢できない
「疲れが溜まっていると、ちょっとしたイライラを我慢できなくなります。普段はさらっと流せるようなことに、いちいち腹が立つ!
仕事で追い詰められていた時期、休憩中に入った飲食店で聞こえてきた他人の笑い声に、ものすごくムカついたこともあります。元気なときは、むしろ『楽しそうでいいな〜』と思うんですよ。それが、疲れていると『呑気にゲラゲラ笑ってうるさいんだよ!』になっちゃう。
適度にガス抜きをしないと、人に優しくできないんですよね。怒りが爆発しそうなら、限界が近い証拠なんじゃないでしょうか」(20代・女性)
③自分の扱いが雑になる
「疲れているときって、自分のケアをしなくなりませんか? 爪が伸ばしっぱなしになったり、髪が傷んでいても放置だったり。食事が適当になって、食べずに我慢してしまうことも。
たぶん、自分の健康を意識できる余裕がないんですよね。心は目に見えないから、体の状態で自分の疲れ具合を把握したらいいんじゃないでしょうか。
体がボロボロになっていることに気づいたら、それと連動して気持ちも疲れているはずですから」(30代・女性)
普段は流せることにイライラするなら、感情を受け流す余裕がなくなっているのかもしれません。
「自分は疲れてる!」と気づけたら、休息時間を確保することもできそうです。