「地味っぽい女性のほうがモテる」は本当なのか。隠れファンが多い「内面モテ」する人の特徴

「地味モテ」する女性の特徴

地味だけどモテる女性は、実は世の中にたくさんいます。なにせ見た目が地味だからこそ、その女性がモテているという現実に、周囲は気がつかないのです（笑）。

ここで、1つ訂正しておきます。

「地味だけどモテる」という認識は間違っています。「地味なほうがモテる」のです。

華やかで美しい女性は、一見すごくモテそうに見えますよね。実際、美人で目立つ人がチヤホヤされやすいのも事実です。だけどよく観察してみてください。その美女に本気でアプローチをしかける男性は、どれほどいるでしょうか？ 誰もが彼女との接点は薄く、眼福としては最高でも「恋人にするのはちょっと……」と遠巻きに見ているだけ。

華やかで美しいからこそ注目されることはあれど、男性たちは「きっと恋人がいるはず」と決めつけたり「僕なんか相手にされないに違いない」と最初から諦めてしまうので、実際はさほどモテないのです。

逆に、地味な女性に対し男性は「この人なら気軽に接することができる」という印象を持ちます。人は対等（あるいは自分より下）な立場だと捉える相手のほうが話しやすく、リラックスできる相手の前では心を開きやすくなります。

結果、親しくなるプロセスが簡単な「地味な女性」のほうが、美人より恋仲になりやすい≒モテるという図式が成立するのです。

地味なのにモテる女性は、つまり「外見以外のモテポイント」を備えているということ。例えば、次のような特徴が挙げられます。

■外見は目立たなくても、内面が輝いている
素直、謙虚、裏表がない、慈悲の心がある、息を吐くように気配りができる……など内面の良さにもさまざまな種類があります。

地味モテする女性は、そこに計算がありません。男性の前でいい子を演じるようなあざとさは皆無、真の「性格の良さ」が日常から発揮されているのです。

抜群の内面と地味な外見から想像できるのは、育ちの良さ。すてきなご両親に愛されて真っすぐ育った背景が滲み出ている、いわゆる「お嬢様」気質は、男性が最終的に選ぶ「結婚したい女性」のタイプともいえます。

たとえお嬢様だとしても、外見が地味なせいか、近寄りがたい雰囲気ではありません。むしろどんな相手にも穏やかに接するため、一緒にいると癒されます。ひそかに狙う男性は、きっと多いはず。

■経済観念がしっかりしている
ケチとまではいかなくても、いいものを大事に使っている女性は、しっかりした印象を持たれます。

遊びなら華やかな美人を連れて歩くほうがいいかもしれませんが、生活を共にするパートナー候補を選ぶなら、経済的にも自立している女性のほうが好まれます。

高収入の男性ほど、生活力があり浪費をしない女性を「本命」に選ぶもの。見た目こそ地味ですが、無駄に遊ばない、ブランド物に興味がない質実剛健な女性は、好条件のイケメンがこっそり狙う「上玉な女」なのです。

■浮気の心配がない（ように見える）
ノリの軽い女性は一緒にいて楽しいし、美目麗しい女性は眼福だし、分かりやすくモテそうな女性を恋人にできたら、鼻が高いでしょう。

しかし誰もがいわゆる「トロフィーワイフ」を好むとは限りません。普段からチヤホヤされるタイプの女性は、つまり他の男性もたやすく接近してきます。そのどれもが本気で彼女を口説くわけではなくても、パートナーとしては心穏やかではないはず。

逆に、一見地味な女性であれば、ナンパな男性が近寄る心配はありません。じっくり接近しなければ分からない、スルメのごとく味わい深い「僕だけが知っている魅力」を持つ女性ならば、浮気の不安も最小限で済むのではないでしょうか（絶対とはいいませんが）。

あなたの周りにいる女性を眺めてみてください。派手な女性、目立つ美人ほど恋人がいなかったり独身だったりしませんか？ 適齢期で既婚者になっている女性のほうが、意外と普通の目立たない（地味な）雰囲気ではないですか……？

外見は、年を取ればいつか衰えます。しかし内面は、年を重ねるほど磨かれます。見た目に全く気を遣わないのは極端ですが、外見ばかり整えて中身はワガママだったりメンヘラだったりするようでは、魅力的とはいえません。

内面の魅力は一朝一夕には身につかないもの。だからこそ、内面で勝負できる女性は最強なのです。あなたは内面に自信がありますか……？

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