即役立つ！暮らし上手さんの「重曹」お掃除テク８連発

優秀な洗剤がたくさん登場している中、人気が衰えない重曹。特に、掃除には重曹が欠かせない！と暮らし上手な方から絶大な信頼を寄せられています。

その秘密は弱アルカリ性であること。これが油脂や皮脂などの油汚れに効果を発揮してくれます。そのため、キッチン掃除では特に大活躍するんです！

またもう一つの人気の理由は、“ナチュラル”であること。化学洗剤よりも、肌や環境に優しいのが特徴。安価で購入することができるので惜しげもなく使えます。お財布にも優しいんです♡

また、焦げやこびりついた汚れなどを落とす研磨剤の役割も果たしてくれますが、市販のクレンザーに比べて硬くないので、傷をつけにくいというメリットも。それに加えて消臭効果もありますよ！

ここからは、暮らし上手さんが実践する重曹のお掃除テクニックを厳選してご紹介。これだけ覚えておけば、掃除がぐっと楽になります！

魚を焼く前に、水を入れる受け皿に大さじ2〜3杯の重曹を入れて軽く混ぜておきましょう。この一工夫で、あの頑固な油汚れが洗剤だけでスッと落ちますよ！手間が大幅に省ける便利なテクニックです。

焦げを落とすには、粗めの研磨剤が必要だと思っていませんか？重曹＋丸めて水で濡らしたラップを使えば、焦げ付きもゴシゴシ擦らずにすんなりと落ちます。

重曹をIHや鍋の焦げ部分に適当に撒き、あとは丸めたラップでくるくるとこするだけです。ただし、アルミ製の鍋やコーティングのしてあるフライパンなどには不可なので注意してくださいね。

長い間放置した頑固な焦げには、こちらのテクニック。重曹を水で溶いた重曹ペーストをぬり、ラップをかぶせ30分程度放置。その後ラップで洗い、それでも落ちなければアルミホイルで擦ればピカピカになります！

この方法も、コーティングされているフライパンには不向きです。また力の入れ加減に注意して行ってくださいね。

トイレの黒ずみには、重曹とクエン酸が効きます！シュワシュワと発泡が終わったら、軽く擦って洗えば完了です。ごしごし擦らずに掃除ができるので楽ちん。市販の発泡するトイレ用洗剤よりずっと経済的ですね。

クエン酸は水アカや石鹸カスに効果を発揮してくれるので、お風呂周りの掃除には重曹にプラスして使うと便利！お風呂の排水溝は、重曹を振りかけてからクエン酸水をかけて擦れば綺麗になりますよ。

布巾を洗ってもどうもニオイが気になる時ってありませんか？そんなときは、布巾を重曹で煮るのがおすすめ。汚れやニオイの根源から落とすことができます。

方法は簡単。お鍋にたっぷりの水と重曹大さじ1程度を入れ、布巾を入れて中～弱火で10分程煮込むだけ。想像以上に汚れが浮き出てきて、びっくりしますよ！火傷に気を付けて取り出し、水洗いすれば完了です。