いわゆる“愛嬌がある人”が苦手だというマツコさん。「分かる」「いるいる」と共感する声が上がっています。
10日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。
いわゆる“愛嬌がある人”が苦手だと話し、視聴者からも共感する声が上がっています。
■「恋人に求める条件」問題
番組では、富士甚醤油が20歳以上の男女1,000名を対象に行なった「味噌とやさしさに関する調査」について取り上げ、恋人に求める条件ランキングでは「やさしさ」と答えた人が圧倒的に多かったと紹介。
2位が「個人的に容姿が好み」、3位が「まじめ」で、スタジオからは「やさしさをどこに感じるかって難しい」との声が。
■本心で求めるのは「容姿」では?
マツコさんは、やさしさとは「実態のないもの。だから1位になっている」とし、「じゃあ本当に何求めてるかって言ったら2位よ。容姿よ」と私見。同じことを言われる場合でも、相手がシュッとした人であれば「(苛立つのが)半分くらいになる」とマツコさんはいいます。
この問題に、株式トレーダーの若林史江さんが、「愛嬌」があるか否かも大きく影響すると話すと、マツコさんは「でもさ、愛嬌がイライラするときもない?」と切り出します。
■マツコ、“愛嬌がある人”が苦手
「その“愛嬌”で全てを誤魔化せる人に対して苛立ちを覚えるときって、普段からイライラしている人に対してのイライラを凌駕するぐらいのイライラだと思う」とマツコさん。
「自分がそうじゃない分、その朗らかさとか、天真爛漫さでそれを当てつけられたときの、こっちの苛立ちってすごくない?」「あたし意外と“愛嬌ある人”って苦手なんだよね」と話します。
一般的に愛嬌=高感度が高いイメージですが、マツコさんのコメントには「愛嬌、それは分かる」「いるいる。愛嬌で全てを乗り切ろうとするヤバい人」「愛嬌ニガテはちょっと分かる…」と、視聴者からも共感する声が相次ぎました。
■“やさしさ”と答える人は「身の程知らず」
改めて記事を読み返し「『自分に尽くしてくれる』っていうのが、4位に入ってるじゃん? それと『やさしさ』って同じ意味で答えていると思うのよ」とマツコさん。
「あと、『話が面白い』とか、あやふやなことじゃない」「結局は『やさしい』って答えた人って、その辺のニュアンスが全部入ってるんだよ。本当に強欲な答えよ。何なら容姿も入ってる」とも指摘します。
結局のところ“やさしい”とは「『得なもの』っていうニュアンスが強いんじゃない?」とし、「『やさしさ』って答える人は…身の程知らず」と指摘し、スタジオの笑いを誘うマツコさんでした。