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ダイエットをサポート!痩せやすい身体を作る食材 8選

美容

ダイエット中は、できるだけ痩せるために役立つ食材を使いたいですよね。この記事では管理栄養士が、痩せる食材と太る食材について、おやつや野菜も含めて解説します。痩せるためにはどんな食材を摂ればいいのか気になる方は、チェックしてみてくださいね。2023年4月25日 更新

瘦せるおやつ

ナッツ類
ヨーグルト
フルーツ
干しいも
小魚

痩せるおやつの例としては、ナッツ類や干しいものような食物繊維が多いもの、ビタミン・ミネラルが豊富なヨーグルトやフルーツ、噛みごたえのある小魚などです。しかし、痩せるのに役立つからといって、いくらでも食べていいわけではありません。間食は一日200kcalを目安に摂るようにしてくださいね。(※18)

太るおやつ

ドーナツ
ポテトチップス
ホワイトチョコレート

太るおやつの代表例としては、ドーナツ、ポテトチップス、ホワイトチョコレートなどがあげられます。これらに共通するのは、ビタミンやミネラルが少なく、糖質や脂質が多くて高カロリーなことです。食べてはいけないわけではありませんが、量や頻度に注意して食べるようにしましょう。

痩せる野菜・太る野菜

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痩せる野菜

ブロッコリー
枝豆
ごぼう
カリフラワー
トマト

ブロッコリーや枝豆は、野菜のなかでもたんぱく質が多く含まれています。どちらもゆでるだけで食べられるので、野菜からも手軽にたんぱく質補給ができますよ。

ごぼうやカリフラワーは不溶性食物繊維が豊富で、噛みごたえがあり食べ過ぎ対策になります。カリフラワーはゆでて細かく刻むとごはんのように食べられますよ。

また、トマトに含まれる成分は、肝臓や筋肉にたまった脂肪を減らして、エネルギー消費量を増やすといわれています。(※6,19)

太る野菜

じゃがいも
にんじん
やまいも

じゃがいもやにんじん、やまいもなどはGI値が高く、血糖値が上がりやすいため、食べ方に注意する必要があります。

これらの野菜を食べる際は、GI値が低い食べ物と一緒に食べるようにしましょう。水溶性食物繊維を含み、低GI食品のきのこ類や海藻類と組み合わせるのがおすすめです。(※7,20)

痩せやすい身体を作る食習慣

ポイント

よく噛む
水分をしっかりと摂る
バランスを意識して食べる

よく噛んで食べることは、満腹であることが脳に伝わりやすく、食欲を抑えるのに役立ちます。また、脳内物質のはたらきにより、内臓脂肪の分解が促されるといわれています。

よく噛むためには、食物繊維が豊富な食べ物や、弾力のある食べ物を選ぶとよいですよ。大きめに切って食べごたえを出すのもおすすめ。ながら食いや早食いにならないよう、噛むことに集中できる環境で食べるのも大切です。(※21)

一日に摂る水分は、飲み水から約1L、食事から約1.1Lといわれています。食事を減らしがちなダイエット中は、水分が不足しないよう注意が必要です。

常温の水分を摂ると、代謝アップにつながります。また、筋肉に水分がスムーズに送られて効率よく筋肉を増やせるため、基礎代謝を高めることにつながります。水分は一度にたくさん摂るのではなく、こまめに補給するようにしましょう。(※22,23)

食事から摂る糖質、脂質、たんぱく質を、体内で円滑に利用できるようにするのがビタミンやミネラルです。また、ビタミンやミネラルだけを摂っても、たんぱく質や脂質など必要な栄養素が不足してしまいます。

痩せるためには食べる量を減らすのではなく、選び方を意識してバランス良く食べることが大切です。(※1,2,3)

食材を上手に選んで、痩せやすい身体作りを

痩せる食材の特徴は、たんぱく質やビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富なもの、低脂質、低GIなものです。しかし、これらの食材ならいくらでも食べていいわけではなく、バランス良く取り入れながら食べるのが大切です。

また、よく噛むことやこまめな水分摂取を習慣にして、健康的に痩せるダイエットに活かしてくださいね。

【参考文献】

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