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[StandardProducts]熊野筆が700円!コスパが良すぎる「日本の伝統」アイテム3選

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ダイソーの新ブランドとして2021年3月にオープンしたStandard Products(スタンダードプロダクツ)。続々と登場している新商品の中から、今回は日本の伝統を生かした質の高いアイテムをご紹介します。

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ダイソーの新業態スタンダードプロダクツ

「ちょっといいのが、ずっといい。」というコンセプトのもとに2021年3月にオープンしたダイソーの新ブランド「Standard Products」(以下、スタンダードプロダクツ)。オープン直後からSNSで大きな話題となり、2023年5月末までに国内57店舗のほか、台湾やシンガポールにも店舗を構えるほどにシェアを拡大しています。

スタンダードプロダクツは、ただ低価格でおしゃれなアイテムを取り扱っているだけではありません。日本の伝統技術を大切にしたストーリーある確かな品質のものが、手に取りやすい価格帯で展開されています。

今回はそんなスタンダードプロダクツの中から、おすすめの商品を厳選してご紹介します。

「筆の都」の職人たちがつくる熊野筆

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スタンダードプロダクツ「熊野筆」アイシャドウブラシ、シャドウライナー、パウダーブラシ

筆と聞いて、「熊野筆」を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。広島県の安芸郡熊野町で江戸時代から続く伝統技術でつくられた熊野筆は、優れた筆として世界的に有名です。熊野町では、人口約2万3000人のうち、およそ10人に1人が筆づくりの生産に携わっているそう。まさに筆の都ですね。

馬毛やリス毛などの動物の毛を利用した化粧筆が多い熊野筆ですが、スタンダードプロダクツで発売されている熊野筆は、再生PETを含むポリエステル素材でつくられています。

公式サイトに「環境配慮という観点から選択した素材ではありますが、天然の動物毛にくらべても品質に遜色がないレベルのものができあがりました」と書かれている通り、実際に肌に当てても全く違和感がありません。

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熊野筆のブランドマークも入っている

スタンダードプロダクツで発売されているのは、次の5種類です。
・アイブローブラシ(税込770円)
・アイシャドウブラシ(税込770円)
・シャドウライナー(税込770円)
・パウダーブラシ(税込1100円)
・ファンデーションブラシ(税込1100円)

筆者は2カ月ほどアイシャドウブラシ、シャドウライナー、パウダーブラシを使っていますが、肌触りもよく、それぞれの用途に合う腰があり、手放せなくなっています。

昔ながらの釜焚き製法でつくる「洗濯洗剤」

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窯焚き製法でつくられたスタンダードプロダクツの洗濯洗剤

「性能や価格、環境配慮など、あらゆる観点でオールラウンダーな商品づくりを目指した」というスタンダードプロダクツの洗濯洗剤は、「昔ながらの釜焚き製法」でつくった純石けんを配合した洗濯洗剤です。

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強すぎない微かな香りがいい

近年は香りを付けることに重きを置いている柔軟剤が多い中、スタンダードプロダクツの製品は本来の目的である「衣類をいかに長持ちさせるか」に注力し開発したそう。

洗濯洗剤と柔軟剤の香りは「鈴蘭とすみれ草」「野草と花のサボン」「森とシトラス」の3種類、サイズはそれぞれ400ミリリットルと1000ミリリットル展開で、価格は税込550円~1100円です。

筆者は以前より柔軟剤は香りのないものを選んで使っていましたが、「森とシトラス」の洗濯洗剤と柔軟剤は、汚れ落ちもよく微かな香りで大変満足しています。

日本で唯一の技術で染める「手ぬぐい」

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世界で唯一の技法で染められているスタンダードプロダクツの手ぬぐい

タオルに比べると、速乾性に優れ生地が薄くかさばりづらいという点で、近年その良さが見直されている手ぬぐい。古くから木綿産業が盛んで手ぬぐいの一大生産地としても有名な大阪府堺市にある竹野染工でスタンダードプロダクツの手ぬぐいは作られています。

ロール捺染(なっせん)という両面染めの手法で、手ぬぐいのような薄い生地を染めることができるのは、世界でも竹野染工だけなのだそうです。

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和の名前もかわいい
・手ぬぐいハンカチ(税込330円)
・手ぬぐい(税込550円)
・手ぬぐい(リバーシブル)(税込770円)
の3種類が、全6種類のデザインで発売されています。「円」「霞」「風車」のように、それぞれの柄に付いた名前も和を感じるものでいいですよね。

まだまだ他にもスタンダードプロダクツには、日本の伝統技法を大切にしたアイテムがたくさん並んでいます。新店舗も続々オープンしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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