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ミニマリスト生活8年目の暮らしのプロが教える「捨てて後悔したモノ」と「後悔しない対処法」

スッキリとしたミニマリストのお部屋に憧れる、だけどモノを捨てるのってなんだか怖い。そんなことを思ったことはありませんか?今回はミニマリスト生活8年を迎える整理収納アドバイザーFujinaoが「捨てて後悔したモノ」と「後悔しない対処法」をお伝えいたします。

「捨てて後悔したモノ」と「後悔しないための対処法」をご紹介!

「モノを捨ててスッキリとした暮らしをしたい」と思っても捨てて後悔するのが嫌でなかなか思い切れない、という方はいませんか?

私は2015年に整理収納アドバイザーの資格を取得したのを機に家中のモノを見直し始め、今はゆるやかなミニマル生活を送っています。

今回はそんな私が経験した「捨てて後悔したモノ」と「後悔しないための対処法」をご紹介したいと思います。

後悔しない片付けのために、本記事を参考にしてみてくださいね。

手放して後悔したモノ

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今のシンプルな暮らしにたどり着くまでに沢山のゴミを捨てた私ですが、実は捨てて後悔したのは2つだけ!

しゃもじと紙の本だけでした。

しゃもじは、無印良品の黒いシリコンスプーンで代用できるのでは?と考えて手放したのですが、結局1ヶ月ほど使ってみて100円ショップで買い直しました。

なぜかというとシリコンスプーンに沢山ご飯粒がついてしまい、ストレスになったから!

ご飯をよそう前に水で濡らしてみたりもしてみたのですが、なかなか上手くいかず結論として「しゃもじは必要」となり買い直しになりました。

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紙の本は、スペースの問題から電子書籍に移行しようと思い沢山手放したのですが、実用書やビジネス書に関しては気になったページをパッと開ける紙の本の方が使い勝手が良く、結局最近は紙の本ばかりに落ち着いています。

ただし、小説や漫画に関しては電子書籍で問題がなかったので、そちらで読むようになりました。

捨てて後悔したモノって実は少ない!?

8年間、たくさんのモノを捨ててきましたが本気で「あれは捨てて失敗だったな」と思ったモノは結局2つしかありませんでした。

実はそれは、後悔しない捨て方を意識して手放してきたから。

後で後悔しない捨て方のポイントは2つ。

①無理に捨てようとしない

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手放そうかどうしようかまだ悩んでいる時に勢いだけで手放してしまうと後で後悔することも。

私は手放すかどうか悩んだ時には一旦捨てる前に「お試し期間」を設けています。

例えば炊飯器を手放してお鍋でご飯を炊くようになった時には炊飯器を3ヶ月ほど寝かしておいて「炊飯器がなくても大丈夫か」を実験してから手放しました。

また、捨てて簡単に買い直しや買い戻しができるのかも重要です。

先ほど出てきたしゃもじは捨ててしまっても100円ショップで簡単に手に入れることができる、と思いパッと手放すことができました。

これが買い直すことのできない思い出の写真などであれば捨てるまでのお試し期間は長めに設定してみるのがおすすめです。

②必要なモノは変わるからまた買えばいいという視点を持つ

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例えば炊飯器を手放した時、「10年後に息子たちが高校生になったらお弁当のために炊飯器が必要かな?」とふと思ったことがありました。

でも、10年後の未来では3合炊きの炊飯器では小さいかもしれないし、そもそも10年経ったらどちらにせよ買い替えの時期になっている。

必要になったらその時にまた、自分達に合う機能のものを買えばいい、と考えると不安がなく手放すことができました。

私たちのライフステージは絶え間なく変化しているので、今持っているモノが未来でもぴったり暮らしにフィットするとは限りません。

道具もどんどん進化しているので必要になった時に、性能や見た目、大きさなどをよく吟味して買い直した方が生活の質はあがります。

このように「今、持っていること」に執着しなくなるとモノの手放しはグッと気が楽になります。

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