子供から大人まで多くの人々に愛されるお菓子、プリン。
あの、ふるふるっと揺れる様子はいくつになっても心が踊りますし、優しい甘さはいつ食べても心が和みます。また、プリンはバリエーションの豊富さも嬉しく、たっぷり卵を使った「かため」も魅力ですし、たっぷり乳製品を使った「やわらかめ」も素敵。
でも、プリンには「楽しくて美味しい」があるのをご存じでしょうか。
今月は、溢れるエンターテイメント感で、わくわくドキドキ!誰もが子供に返る「和ぷりん」をご紹介します。
割って楽しく食べて美味しい!エンターテイメントな和ぷりん
まぁるいフォルムがキュートなプリンは、みつたまさんの和ぷりん。「なるべく身体によいものを楽しい気持ちで食べてほしい」という、子どもたちへのお菓子づくりから生まれたこちらのプリンは、なんと風船型。
セットの内容は、ミルクぷりんが3個、ほうじ茶ぷりんが1個、抹茶ぷりんが1個。そこに黒蜜が5個と、ミルクぷりん用のきな粉が3個、そして私たちを子供に返す必須アイテム「爪楊枝」が5本ついています。
もちろん風船型ですから、食べる時は風船に入っているプリンを取り出す儀式を行わねばなりません。でも、これが一番のお楽しみ。
取り出し方は、添付の爪楊枝を風船にさすだけですが、いざ爪楊枝をさす時はドっキドキのドっキドキ。まるで子供に戻ったような高揚感を味わうことができ、そしてそれは周りで見ている人にも伝染。現場は祭りのような盛り上がりをみせてくれます。
ワイキャイしながら爪楊枝をさせば、「プチっ!」と風船が割れ、プリンが「ぷるんッ!」。
「ふおおおおおおおおお!」なーんて歓声と共にお披露目されるぷりんは、つややかでふるっふる。重力に敵わず、ちょっと楕円形になる姿もキュート!
3種類のフレーバー
和ぷりんのフレーバーはご覧の通り3種類(左:ほうじ茶 中央:抹茶 右:ミルク)。それぞれの食べ方と共に味わいもご紹介しますね。
ミルクぷりん
北海道の生乳を使ったミルクぷりんは、バニラビーンズがふわっと香り、ミルク感たっぷり。なのに口にすると驚くほど爽やか。ふるふるっとした食感ですが、ゼラチンゼリーのようなむちっとした感じではなく、もっと歯切れのいいふるふるさがあり、暑い時期でもスルスル~っとイケる軽やかなプリンです。
沖縄産黒糖を使ったサラっとした黒蜜や、国産有機大豆を使った風味たっぷりなきな粉との相性も抜群!
抹茶ぷりん
宇治抹茶を贅沢に使った抹茶ぷりんは、抹茶特有の苦みや深みがしっかり感じられ、抹茶味のぷりんというより、抹茶そのものをいただいているような大人味。こってりミルク感のある抹茶味ではなく、清涼感と苦みのある抹茶味なので、子供が食べるには少し苦いかもしれませんが、大人にはウケます。
かくいう私も抹茶味のお菓子は苦手なのですが、みつたまさんの抹茶ぷりんは大好き。ほろ苦が好きな方でしたら是非黒蜜なしで。抹茶の豊かな風味を楽しんでいただきたいです。
(下画像左:抹茶ぷりん)
ほうじ茶ぷりん
ほうじ茶ぷりんは、2種類のほうじ茶をブレンドしているそうで、ほのかに感じる風味がとってもお上品。お茶の深みはありますが苦みはなく、これは老若男女に愛される味。
最初はそのままでほうじ茶の香り楽しみ、あとから黒蜜をかけ、味の変化を楽しむのがおすすめです。(上画像右:ほうじ茶ぷりん)
いずれも子どもからお年寄りまで安心して食べてもらえるよう、甘さは控えめ。シンプルながらも優しい味わいで口当たりも滑らか。