毎日たくさんの作品に触れている編集部スタッフの頭の中には、「いつか紹介したい」「自身で使ってみたい」、そんな作品や作家さんのリストをしまっている、自分だけの「ひきだし」があります。それぞれのひきだしの中から、とっておきの作品をこっそりご紹介する連載企画「編集部のひきだし」。今回は、春を先取るようなやわらかい色味が特徴の「草木染め編」をお届けします。
せんせい
見た目が先生っぽいことから「せんせい」と呼ばれるようになる。新作スイーツのチェックが日課のminneスタッフ。
春の訪れとともに取り入れたくなる、明るい色味のアイテム。なかでも自然の素材を使用する草木染めなら、春らしいやさしい色合いをたのしむことができます。今回はわたしがminneで見つけた、春の装いにプラスしたい草木染めアイテムをこっそりご紹介。
K.omono -コモノ-さんの「玉ねぎ染めのピアス」
既存の刺繍糸にはないこのイエローの正体は玉ねぎ染め。こんなに華やかで品のある色味に仕上がるなんて驚きです。シンプルなデザインなので、さまざまなコーディネートの差し色として重宝しそう◎。
cle【クレ】さんの「柿渋染めの巾着バッグ」
柿渋染めならではの、落ち着いたブラウンが大人かわいい巾着バッグ。小ぶりながらもマチがたっぷりあるので、ヘビロテバッグになりそうな予感大です。
standstoreさんの「プルーン染めのブラウス」
目を惹くパープルは、プルーンとログウッドを組み合わせて染め上げられているそう。セーラーカラーも甘くなりすぎず、個性あるコーディネートをたのしみたいですね。
soyosoraさんの「ローズマリー染めのストール」
やさしいニュアンスカラーが美しい大判ストールは、ローズマリーを手染めして制作されたもの。オーガニックコットンのローン生地を使用しており、着用感にもこだわり抜かれています。
thawさんの「草木染めのペンケース」
見た目に心地いい淡い春色のペンケースは、ふじ、あじさい、くちなしの3色展開。どの色味も素敵でうっとりしてしまいます。手に馴染みやすい、やわらかい鹿革を使用しているところもポイントです。
わたしのひきだしから厳選してみました。みなさんの作品選びや、お買いものに、役立ちますように。
次回もおたのしみに。