はじめまして!元美容部員、コスメやメイクが大好きなライターのMatoiです。30代に入り、最近メイクがなんだか決まらない…20代の頃にしていた盛り盛りメイクから引き算をしてるつもりが、なぜか全体的にぼんやりと覇気のない顔に仕上がってしまいむしろ老けみえに…なんてことありますよね。そこで元美容部員が悩める30代にぜひおすすめしたい!無理なくナチュラルに盛れるアイメイクテクをご紹介します。
その①まつげにはきちんと感を
20代の頃に流行っていたような、根元からカクンと上がったまつげ。
あの頃可愛かったまつげメイクは、今の私たちだと少々頑張りすぎに見えてしまうことも。
でも最近よく見る、あえて上げないまつげだと物足りず、眠そうな印象に…。
そんな30代のまつげメイクのカギは、きちんと感。このきちんと感を出すためには、どこから見ても綺麗なカールに仕上げることが大事なポイントです。
美容部員時代にお客様によくご案内していたテクニックがこちら。
① まつげをビューラーで根元から優しくはさみます。力を入れすぎると、カクっと上がってしまいます。
② はさんでいたまつげを離し、ビューラーを持つ手をそのまま下に下げてまつげの中間をはさみます。ひじはあげないようにしましょう。
③ まつげを離し、さらに手を下方向に下げてまつげの先をはさみます。
④ 目頭、目尻側のまつげで①から③をくりかえします。
ポイントはビューラーを持つ腕、ひじ、手首を上に上げていくのではなく、そのまま滑らすように下げていくこと。まつげを挟んだまま手を下げてしまうとまつげが切れてしまうので、一回一回まつげを離すこと。
それほど力を入れなくても、このステップを繰り返せばどこから見ても美しいカールに仕上がります。
その②インラインで余白を埋める
目の形にもよりますが、私の場合まつげの生え際の粘膜が見えているので、ここにインラインを描くのと描かないのでは目元の印象が大きく変わってしまいます。
インラインを引くのにおすすめなのは、ジェルタイプのアイライナー。ペンシルタイプやリキッドタイプのアイライナーだと、目元の油分や水分で描きにくかったり、1日持たないことも。その点ジェルタイプは密着力が高くキープ力も高いので、インラインにはとても使いやすいです。
描く時はまつげの間を埋めるように軽いタッチで、目に入らないよう気をつけましょう。
CANMAKE クリーミータッチライナー 01 ¥715(税込)
濃密なブラックカラーでしっかりとまつげの間を埋めて、夜にメイクを落とす時までキープしてくれる優秀アイテムです。
その③目尻のアイライナーはリキッド一択
どんなにケアしても年齢とともに出てくる、目元の細かいシワには抗えませんよね。
その②の工程でインラインにおすすめしたジェルタイプのアイライナーですが、目尻に描こうとすると細かいシワに入り込んでしまい掠れることも。ペンシルタイプのアイライナーも、若い頃のように滑らなくなってきますよね。
そんな時はリキッドタイプのアイライナーを使ってみてください。
リキッドはベタっとつく、濃くなる、派手になる…のはもう一昔前の話。
今は様々なブランドが幅広い年齢層に向けて商品を開発し、カラーバリエーションも豊富なので、アイライン引きました!とならない色味がきっと見つかります。