辻希美さんが、自宅で収穫したなすで作っていた一品。調理工程も簡単で、これは覚えておきたい。
夏野菜の代表格であり、幅広い調理法ができる「なす」。
編集部では、以前タレントの辻希美さんが披露したなすのレシピを試してみたところ、簡単な調理法と想像以上のおいしさに感激しました…。
■フライパンで簡単「なすの焼き浸し」
編集部が注目したのは、辻さんが2020年7月に自身のYouTubeチャンネル『辻ちゃんネル』で紹介した、「なすの焼き浸し」。
動画を参考に、編集部で用意した材料は以下の通り。
・なす:3本ほど
・大葉:適量
・めんつゆ:適量
・希釈用の水:適量
・ごま油:適量
・しょうがチューブ:適量
・大根おろし:お好みで
・小ねぎ:小口切りにしたものをお好みで
なすの大きさや、使用するめんつゆの濃縮率に応じて、味の濃さを調節してください。
■なすは一度水にさらし、ごま油で焼く
なすは、短時間で味が染み込むよう表面に隠し包丁を入れ、食べやすい大きさに切ったら、一度水を張ったボウルに入れてさらします。
その後、フライパンにごま油を多めに熱したら、先程のなすの水気を取り、揚げ焼きするような感じで焼いていきます。
この時点でものすごく良い香り…!
■めんつゆ、大葉、生姜のタレに漬ける
その間に、つけダレづくりへ。まず大葉は千切りに。
編集部員はそのまま千切りにしましたが、辻さんは大葉を半分に切ってから千切りにしており、そちらのほうが後々食べやすいです!
次に、適当な大きさの容器にめんつゆ、味をみながら水を注いで希釈し、すりおろし生姜(記事ではチューブで代用)を加え、混ぜ合わせます。
そこへ、多めのごま油で焼いたなすと、千切りにした大葉を加えて漬ける工程へ。
粗熱が取れたら冷蔵庫へ移し、数時間ほど寝かせて、しっかり味を染み込ませたら完成。
■大葉の風味でさっぱり鬼うま…
辻さんいわく、食べるときに大根おろしとねぎを添えるのが、杉浦家スタイルなのだとか。
食べてみると、めんつゆ+生姜の組み合わせは言わずもがな、なすが吸ったごま油の香りと、そこへ大葉の爽やかさが加わって、めちゃくちゃ鬼うまです…! なすの煮浸し(今回は焼き浸し)のレシピは様々なものがありますが、大葉を加えるこの食べかたは、薬味好きにはたまらない味わい。
大根おろしもさっぱりして良きです。
動画は、辻さんが自宅庭のプランターからなすを収穫するシーンから始まり、「家庭菜園いいなぁ」ともしみじみ感じます。なすや、薬味が好きな人はこの夏ぜひお試しあれ。