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"鎌倉の日常”に触れる。地元でも愛されるスポットを巡る「ソロ散歩コース」

【お昼】趣ある古民家で喉越しの良い蕎麦を楽しむ/段葛 こ寿々

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お昼ごはんは若宮大路沿いにある人気のお蕎麦屋さんへ。
二の鳥居と三の鳥居の中間地点にあり、先ほどの鎌倉紅谷からは徒歩2分ほどとすぐそばにあるのが「段葛 こ寿々(ダンカヅラ コスズ)」。
昭和初期に建てられた古民家を改装した店舗は今も現役で、木造の趣深い店の前に毎日のようにできる行列は段葛の名物となっています。

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「こ寿々」の特徴といえば、信州蓼科の契約農家から取り寄せた高級蕎麦粉を使用している点。蕎麦本来の味を楽しめるよう、職人による打ち立て細切りのお蕎麦を「ざるそば」「もりそば」などの比較的シンプルなメニューで提供しています。
一番人気のメニューは大根おろしと大葉、天かす、海苔がのった「こ寿々そば」。つるりとした喉越しと上品な香りを楽しめる一皿です。

段葛 こ寿々

所在地
神奈川県鎌倉市小町2-13-4
最寄駅
鎌倉

【お昼過ぎ】調香専門店で自分好みの香りづくりに挑戦/kako-a scent-(enso内)

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お蕎麦を楽しんだ後は、ちょっとユニークな体験を。若宮大路を渡って小町通りの一本手前の小道を左折すれば、次の目的地「enso(エンソウ)」に到着です。
同店はスキンケア・コスメブランド「OSAJI(オサジ)」が手掛ける人気の古民家レストラン。店内にはエッセンシャルオイルの調香専門店「kako-a scent-(カコーアセント)」が入っていて、香りをハーモナイズしていく「調香ワークショップ」(90分)を体験することができます。

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自分と向き合い、感性を研ぎ澄ませながら作り上げた香りは「エッセンシャルオイル」や「ルームフレグランススプレー」として持ち帰ることが可能。体験は時間予約制なので、散歩に行く日が決まったらお昼過ぎの枠の予約をぜひ。

【おやつ時】クラフト作品と雑貨が並ぶお店で“宝探し”/moln

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貴重な体験を終えたら小町通りを鎌倉駅方面に向かって歩きます。午前中とは異なる活気に満ちた様子を楽しみながら、入口手前にある十字路を右折して踏切を渡り、「moln(モルン)」へ向かいましょう。
クラフト作品と雑貨を扱うこちらのお店。店内には、バルト三国で買い付けた織物から、リトアニアリネンのお洋服、日本国内の作家さんによる器まで、さまざまな商品が並びます。
そのどれもが量産品ではなく、職人の手仕事で作られた製品など、世界に一つしかないものばかり。特別なアイテムたちのなかから、自分だけのお気に入りという“宝探し”をするような、心踊るひとときを楽しんで。

moln

所在地
神奈川県鎌倉市御成町 13-32 2F
最寄駅
鎌倉

【おやつ時~夕方】コーヒー好きに知られる名店で〆の一杯を/cafe vivement dimanche

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一人散歩の最後は、鎌倉のカフェ文化をけん引する名店へ。
「moln」から徒歩約1分、再び踏切を渡って少し行った先にある「cafe vivement dimanche(ヴィヴモン ディモンシュ)」は、コーヒー好きなら一度はその名を聞いたことがある名店。休日には店前に行列ができています。

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コーヒー好きから支持されるお店だけあって、コーヒー豆は常時25種類ほどをラインナップ。ほぼすべてを自家焙煎し、オーダーを受けてから豆を挽くという並々ならぬこだわりようです。
名店でありながらも店主やスタッフが親切なお店と評判で、好みを相談すれば最適の一杯を淹れてくれます。
小腹が空いていたら、焼きたてサクサクの「ワッフル(プレーン)」もぜひ。オープン当初からメニューに並ぶ一品で、素朴な味わいがコーヒーの味を引き立たせると人気です。
心地よいBGMが流れる店内で、挽きたてコーヒーの香りに包まれながら一日を振り返れば満足感を味わえるはず。カフェの空気に溶け込むように、一人贅沢な時間を過ごして。

cafe vivement dimanche

所在地
神奈川県鎌倉市小町 2-1-5 櫻井ビル1F
最寄駅
鎌倉
電話番号
0467-23-9952

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