友達やパートナーと出かけるのも良いけれど、たまには一人で遠出して思い切りリフレッシュしたい!そんなときにオススメな関東圏内のエリアを、過ごし方とともにご紹介。気になるエリアに足を運んで、羽を伸ばしてみてくださいね。
【東京・奥多摩】絶景宿に人気ビール店も!都内にいながら自然を満喫
都内でありながら自然を満喫することができるのが、奥多摩エリア。気軽に楽しめるハイキングコースもあるので緑に囲まれてリフレッシュしたい人にもオススメです。
そんな奥多摩エリアで宿泊するなら、ひとり旅ブロガーの月山ももさんがオススメする「奥多摩の風 はとのす荘」へ。
鳩ノ巣駅から徒歩約4分のこちら温泉宿は、鳩ノ巣渓谷目の前にあり美しい景色を気軽に楽しめる抜群のロケーションが魅力。また、地元産食材を使った本格的なイタリアンコースがいただけることも月山さんのオススメポイントなのだそう。
鳩ノ巣駅から3駅となりの御岳駅は、年間を通じて多くの登山者が訪れる霊峰「御岳山」への玄関口です。駅前からバスに乗ってケーブルカー乗り場へ向かえば、中腹にある「御岳山」駅まで一気に登ることができます。
山中には「武蔵御岳神社」、大小8つの滝の集まる「七代(ナナヨ)の滝」など見どころが多数。中でも「ロックガーデン」は苔むした岩の間を清流が流れ、リフレッシュにピッタリなハイキングスポットです。
御岳山には宿坊が点在しており、日帰り入浴や食事ができるところも!帰りに立ち寄るのもオススメです。
ビール好きなら、奥多摩駅すぐの場所に店を構える「VERTERE Taproom(バテレ タップルーム)」も注目のスポット。営業日が土日限定で、登山やラフティングなどを楽しんだ観光客でにぎわいます。
併設の醸造所でつくられるビールはすべてオリジナルで、常時10種類を提供。庭にはウッドデッキのテラスがあり、奥多摩の山々を間近に眺めながら美味しいビールを味わうことができますよ。
【埼玉・秩父】非日常感を味わえる!日帰りで行ける大人の“オアシス”へ
都心から電車で1時間半ほど、目の前に広がるのは美しい大自然。手軽に非日常感を味わえる秩父は、頑張っているオトナ女子の“オアシス”。そこでは癒やしスポットや名物グルメなど、最高のご褒美が待っています。
秩父を代表する観光地といえば、やはり長瀞。全長約6kmの「長瀞渓谷」は、国の名勝・天然記念物として指定されている景勝地です。
とりわけ人気なのが「川下り」のアクティビティと、荒川沿いにある隆起した岩「長瀞岩畳」。移り変わる四季の景観も見事で、シーズン毎に異なる見どころが楽しめます。
秩父を訪れたらぜひ味わいたいのが、「阿左美冷蔵」のかき氷。
同店は、明治23(1890)年に創業した天然氷の老舗、平成4(1992)年からかき氷店として営業を開始しました。昨今のかき氷ブームの火付け役ともいわれており、展開する金崎本店と寶登山道店は夏場になると2〜3時間ほどの行列ができるほど!
メニューの中でもイチオシなのは、徳島の和三盆を使った「蔵元秘伝みつ」。スッキリとしたやさしい甘さが特徴で、添えられている“あん”は白あん、小豆あん、抹茶あんから選べます。
【埼玉・東所沢】本&アートの世界に没頭!話題のカルチャースポットを訪問
本好きさんにオススメしたいのが東所沢。東所沢駅から徒歩約10分の「ところざわサクラタウン」内にある「角川武蔵野ミュージアム」は、図書館・美術館・博物館が融合した文化複合施設です。
同館は、世界的に有名な建築家である隈研吾氏がデザインを監修。70㎜もの厚みの岩を約2万枚用いた外壁が印象的な建物です。
▲本棚劇場(提供:角川武蔵野ミュージアム)
4階フロアから成る館内には、ユニークなメッセージを伝える実験的な企画展示室、日本が世界に誇るアニメ文化を独自の切り口で紹介するフロアなどの見どころが多数。
中でも、高さ約8mの巨大本棚に約20,000冊が配架された図書空間「本棚劇場」は壮観です。プロジェクションマッピングによる演出では、本の内容が表紙の外に飛び出してくるような音と映像の体験が楽しめます。