見た途端、つい目を奪われて、“ジャケ買い”をしてしまいそうな見た目やパッケージの商品をご紹介するこの連載。記念すべき第55回目は、果物が入った食べやすいサイズのかわいらしいアイスポップです。
プレミアムアイスの専門店が作ったアイスポップ
子どもの頃、学校から家に帰ってくると冷凍庫の中に、キンキンに冷えたアイスが入っていると、心の底から幸せな気持ちになりませんでしたか?コンビニで買えるおなじみのアイスから、お店に並んでいるジェラートまで。最近はお取り寄せができるものも増えています。そんなアイスは年代を問わず、常に身の回りにある“愛されスイーツ”と言えます。
お取り寄せできるアイスを販売するお店の中で、大阪・帝塚山の洋菓子店「ポアール」が手掛けるプレミアムアイス専門店が「ポアール・デ・ロワ ギンザ(POIRE des rois GINZA)」。 “アイスもひとつの自然食”と考え、果物そのものが持つ素材の美味しさを追求した商品を作るブランドです。
見た目も美しいアイスを多く作っていますが、今回ご紹介するのは「アイスポップトロワ」。「アイスポップ」とは棒状の氷菓で、日本では「アイスバー」と呼ばれています。アイスの中でも、片手で食べられる棒アイスは、気軽な気分転換にも最適といえます。
「アイスポップトロワ」のフルーツの絵が描かれたシンプルなボックスを開けると、ブロックのようにコロンと四角くて可愛らしいアイスがお目見えします。中に入っているのは、苺、レモン、ピスタチオの3種類のフレーバー。アイスの中には生の果実の苺やシロップ漬けされた生のレモンが入っているので、本物のフルーツを食べているみたいな果物の瑞々しい美味しさが凝縮されています。
女性でも食べやすいサイズですが、濃厚で食べ応えのあるスイーツです。夏の暑い日に、お風呂上がりのクールダウンや、ネット動画を見ながらと片手で気軽に食べられるのが、アイスポップの良さといえます。また個別包装になっているので、家族や友人にフレーバーのおすそ分けもできますね。
キンキンに冷やしたアイスは夏の日の特権!
暑い夏の中、できればアイスはよく冷えた状態で食べたいですよね。カフェやレストランでアイスを食べた時に、家で食べるよりも美味しく感じるのは喉ごしを刺激するような冷たさのせい。自宅でもよく冷えたアイスを食べるには、なるべく食べる直前まで冷凍庫でよく冷やしてください。
市販のアイスクリームは、家庭用冷蔵庫で-18℃以下で保存することが推奨されています。夏の日の室内温度は、20度台と暑いので常温で置いておくと溶けだしてしまいます。冷凍庫から出してすぐに食べるのが、美味しく食べるためのルールです。
もしも、冷凍庫にほかの食材が入っていたら、冷えにくいかもしれません。お気に入りのアイスがある時は、冷凍庫の温度も-18℃以下になるように注意してみてください。
アイスの食感や冷たさは、夏ならではの特権。できればアイスポップを乗せる皿も冷やしておくと完璧です。色とりどりのアイスポップは、フルーツの面を上にして透明の皿に置くだけで映えます。食後のデザートに一品、アイスポップはいかがですか。