物事に夢中になれなくても大丈夫!そのままの自分を許すヒントをご紹介します。
人生において、夢中になれることを見つけられるのは素晴らしい経験です。ただ、中には「好きなことが見つからない」「夢中になれない」と自分を責めてしまう人もいるようです。
どうすれば、物事に熱中できない自分を許すことができるのでしょうか? ありのままの自分を認めるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①小さな好きを育てる
「これしか見えない! レベルの好きなことを探さなくてもいいんじゃないかな。時間を忘れて熱中してしまうほどじゃなくても、日常の中に小さな好きはあると思うんです。
花を飾るのが好き、ゲームが好き、絵を描くことが好き、なんでもいいんですよね。日常の中で楽しんでいることがあるなら、それで十分なんじゃないでしょうか。小さな好きで生活を彩れるのは、とても幸せなことだと思います」(30代・女性)
②オープンにしなくていい
「SNSが普及したことで、人に褒めてもらうことがゴールだと思っている人が増えた気がします。自分の好きなことを自分だけで楽しむことは、全然悪いことじゃないですよ。
それなりに好きだったはずなのに、『人に見せられるほどじゃない』という理由で辞めてしまう人もいそう。すごくもったいないと思います。
他人の評価や社会的なプレッシャーに囚われずに、自分の心に従って、自由に好きなことを追求することが大切じゃないかな。表に出さなくても、自分自身が満足しているなら、充実感を得ることはできるはずですよね」(40代・女性)
③人の応援に回る
「自分の夢を追いかけることが得意な人もいれば、人を応援することが得意な人もいる気がします。
私の場合は、夢に突き進んでいる人を応援することが好きなんです。その人の夢が叶っていく様子を見るのが、たまらなく楽しいし、自分の心が満たされる。その人の活動をSNSで応援したり、メッセージで愛を伝えることもあります!
今だと『推し』と呼ばれることが多いのかな? この人が幸せだったら、自分も幸せだなーと思える人がいると、それだけで人生が充実するんですよね」(20代・女性)
人に誇れるような「大きな好き」を探してしまうと、自分の中に確かにある「小さな好き」を見逃してしまうのかもしれません。
大声で発信していなくても、形にしていなくても、自分の好きは尊いものです。その気持ちを大切に、自分自身の生活に集中していきましょう!