こんにちは。整理収納アドバイザーの大森智美です。そろそろ本格的に夏の到来ですね!一年で考えると下半期、折り返し地点になります。ここで一度暮らしを整えておくと、夏のイベントも心から楽しめますし、年末がとってもスムーズに。今回は、筆者もやっている夏だからこそ見直したい暮らしの整えをご紹介しますね!
①カーテンを洗う
毎日の風景になりがちで、よくみると意外と汚れていたりホコリが溜まっているカーテン。
筆者は年末にも洗うのですが、1年の半分の夏にもカーテンを洗い半年分の汚れを落としています。
洗い方はお手軽に、軽く粘着テープでホコリを取った後、洗濯機で洗っています(お手持ちのカーテンの洗濯表示をお確かめくださいね)。洗濯後は、そのままカーテンレールに吊るすだけ。
夏場は洗濯物も乾きやすいのであっという間に乾き、カーテンの洗濯のハードルも下がります。
カーテンを洗濯している間に梅雨の雨で汚れた窓やサッシも掃除しておけば気持ちの良い夏が過ごせそうです。
②換気扇を洗う
これも数か月に一度やっているのですが、「普段なかなかできていない…」という方は夏がオススメ。年末の寒い時期よりも温かい夏の方が油汚れが落ちやすいので、冬より時間や労力をかけずに洗うことができます。
片付けや掃除が大変になるのは「溜めてしまう」から。億劫に思いがちな換気扇掃除も、汚れが溜まらないうちにやってしまえば20分ほどで中のシロッコファンまでキレイに洗うことができます。
年末の大掃除で大変な思いをしないためにも半年分の汚れを夏に取っておきましょう!
③食品ストックを見直す
いただいたり、ついつい買って気づいたら増えてしまいがちな食品ストック。
夏場は高温多湿になり、食中毒のリスクが高まったり、湿気やカビも生えやすくなります。
ストック置き場がパンパンだと食品が埋もれてしまい、気付けば「賞味期限が切れていた…」「カビが生えていた…」という事も起こりがち。夏はぜひこまめに、食品のストックを見直してみてくださいね。
収納する時は、開けたときに俯瞰して見えるよう立てて収納するのがオススメ。麺類・缶詰・ルーなどカテゴリーごとに収納するとストック数が分かりやすくなりますよ。
④季節ものを見直す
シーズンにならないと使ったり出したりしない季節もの。例えば、夏にしか使わない扇風機やプールグッズ、体を冷やすためのクールグッズ、サンダル・水着、かき氷機や流しそうめん、ガラスの器、夏用の寝具などなど。
夏到来の今、稼働していないものは見直し対象。「もしかしたら来年使うかも…」と何年も経過する前に本当に使うのか考えてみてくださいね。
また必要な季節物をまとめて、分かりやすい収納の仕組みを作ることで、来シーズン探したり迷うことがなくなりスムーズに。
季節物を見直すことでクローゼットの風通しも良くなります。ぜひ稼働している今、夏用の季節物を見直してみて下さいね!
⑤写真のデータを見直す
モノではないので、あっという間に溜まってしまうのがデータ。特にスマホやカメラの中の写真のデータが溜まっていませんか?夏は旅行や帰省などで思い出も増えがちですよね。増える前にデータを整理しておきましょう。
とはいえ、溜まってしまったデータを一気に整理するのは億劫なもの。今日は1月~3月分、明日は4月~6月分と時期で分けたり、今日はスクショ、明日はダウンロードとカテゴリーごとだったり、作業を細分化して少しずつ取り組んでみてください。
整理する時に、厳選して残すことが未来の自分を助けることに繋がります。
いかがでしたか?今回は「夏に見直したい暮らしの整え5選」をテーマにお伝えしました。