広さに余裕があり、キッチンが独立している1Kは1人暮らしに人気の間取り。インテリアも楽しみやすいのではないでしょうか。これから一人暮らしを始めるという人が参考になるオシャレな1Kのお部屋を紹介します。
■ROOM1. 緑で満たされる1K・30㎡の一人暮らしのインテリア
mikkoさんがはじめての一人暮らしに選ばれたのは、間取りを主な条件に検索し、コンクリート打ちっ放しの壁に一目惚れしたお部屋。
「住まいに廊下が欲しかったのと、玄関入ってすぐにキッチンがあるような部屋は選びたくないという思いがありました。ネットで見つけた今のお部屋は、無機質な空間をどう自分らしくしていこうかワクワクしましたね」
今では35種類ほどの植物を住まいで育てられているmikkoさん。住まいの中でも多くの日が入る窓際の空間も、今では植物のためのスペースとして活用されていました。
植物の緑を引き立たせる様な色合いが印象的なトルコヴィンテージラグはSNS経由で購入されたもの。
「1970年代のラグで、カラーや擦れに一目惚れして購入しました。既製品ではなく1点ものというところが気分が上がりますね。ラグ重ねに憧れていて、最近1つ新たに買い足しました」
高さだけでなく、使うアイテムにもルールを持ってお部屋づくりをされているmikkoさん。植物を植えている鉢は全て異なる大きさデザインのものが並ぶ様に調整。
「同じものを並べるというのが好きではなくて、高さや色合いが似通ったものも並べないようにしています」
隙間が生まれないように意識をしていると話されるように、高低差で出来た空間に違う植物を加えていくことで、より緑溢れる空間が出来上がっていました。
植物を何よりも大切に考えられているからこそ、その緑が生き生きと映えるお部屋が出来上がっているmikkoさん。これからまた、迎え入れられる緑とともに広がる暮らしの様子を見られるのが楽しみです。
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■ROOM2. DIYの壁面収納に日々の好きが重なる1K 26㎡ 一人暮らしのインテリア
進学をきっかけに上京してから複数の賃貸で生活をしてきたmayukoさん。どのお部屋も立地が良く、スペースはコンパクトなものばかりだったそう。今回のお部屋も限られたスペースでご自身の好きを詰め込んだ空間作りが特徴的です。
壁面収納のマイルールとして、天板のディスプレイ以外、コンクリート間の収納物は表面を揃えて凹凸がないようにされているそう。
「面がバラバラで出てしまうとごちゃついてて見えてしまうので、床に垂直になる部分は揃えるようにしています。整って見えますし、統一感も出ると思いますね」
収納棚以外に壁面も好きなもので装飾。こちらもレイアウトのルールとして、圧迫感の出ないように正面から見た時に、部屋の入り口にかけて右肩下がりになることを守られながら空間を作られていました。
Mayukoさんが現在の住まいを決めたポイントはその立地。朝が苦手で会社からの距離を基準に複数件内見を行ったそう。中でも今の住まいはmayukoさんにとって大好きな景色がある住まいでした。
「お部屋から東京タワーが眺められるお部屋に一目惚れしました。元々、東京タワーが好きで東京の大学を選んだり、バイトも東京タワーの下にあるお店で行っていたりととにかく好きな場所だったんです」
先ほどのディスプレイにはLEGOで作られたミニチュアもありました。東京タワーへの愛を感じますね。
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