「終わりがくるかも」と意識するのもアリ?ラブラブ夫婦に秘訣を聞いてきました。
夫婦としての生活が長く続いているなかで、関係が冷えてしまう人たち。反対に、ずっとラブラブでいられる人たち。その違いはどこにあるのでしょうか?
今回は、円満な夫婦関係を築いている人たちに、日々意識していることを聞いてきました。
①喧嘩を持ち越さない
「できるだけ、その日の喧嘩はその日のうちに解決するようにしています。翌日以降に持ち越してしまうと、家の中の空気がずっとピリピリしていて、気が休まらないんですよね。
相手と話さないまま不満を抱え続けることで、被害妄想が出てきてしまう場合もあるし。どんな夫婦でも、意見や価値観の違いで衝突することはありますよね。大切なのは、適切なタイミングで解決して、早めに仲直りすることだと思うから。
なるべく喧嘩腰にならずに、『今話せる?』『さっきのこと、ちょっと話したいな』と冷静に伝えるのがポイント。今後の生活を続けていくための話し合いで、相手を論破することが目的ではないですからね」(30代・女性)
②夫婦にあぐらをかかない
「夫婦だということにあぐらをかいていると、相手のことを尊重できなくなってしまうんじゃないでしょうか。我が家は、相手がバツイチなんですよね。
片方が離婚を経験しているので、どれだけ仲よしでも、お互いを思いやれなくなったら終わりが来ると知っているんです。『結婚したからもう相手に優しくしなくていい』と、口に出さないまでも行動で示している人って、少なくないんじゃないでしょうか。
結婚相手だって当たり前だけど人間だから、冷たい態度や言葉をぶつけたら傷つきますよ。お互いを尊重して、相手を思いやる姿勢を保ち続けないと、夫婦という形は簡単に崩れてしまうと思います」(40代・女性)
③運命共同体の意識
「体調が悪そうなら気遣う、相手が喜ぶことをしてあげるなど、自分にできることはしているかな。夫婦は、家庭という組織を維持するための運命共同体ですから。
相手が幸せになるために動くことで、家庭が幸せになっていくと思っているんです。もちろん、こちらの行動に対して相手も返してくれないと関係は続かないと思うけど。
相手からのパスをずっと待っているなら、こちらから行動するのもアリなんじゃないでしょうか。『お疲れさま』『いつもありがとう』と言葉で伝えるだけでも、相手の心に変化が生まれる気がします」(40代・女性)
相手のことを人として思いやるからこそ、夫婦としての生活が続いていくと言えそうです。
一緒に過ごせる時間が当たり前ではないことを自覚できたら、お互いに気遣いながら生活できるのかもしれないですね。