焦らないのがコツ！人との距離感を縮める方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
人との距離感を縮めることは、親しくなるために必要なプロセスと言えます。けれど、自分の意図したように相手に信頼してもらうのは簡単ではありませんよね。
どうすれば、相手に心を開いてもらえるのでしょうか？ fumumu取材班が、信頼関係を築くためのヒントを聞いてきました。
①時間をかけて関わる
「相手とすぐに親しくなろうと焦らないほうがいいかも。人を信用するスピードはそれぞれ違うから、自分の都合だけを押し付けるのはNGですよね。こちらがすぐに仲よくなりたくても、相手は時間をかけて人を信用するタイプかもしれないから。
私も、一気に近づいてくる人はあまり得意じゃないんです。そういう人って、こちらがすぐに受け入れないと、諦めてサーッと去っていくから。熱が引くように去られると、もし受け入れたとしてもすぐに飽きられたかもなーと疑ってしまうんです。
波長が合う人同士でも、時間をかけて関わることで信頼関係が深まっていくんだと思います。ゴリゴリに押さずに、相手のペースに合わせて関わることが大切なんじゃないでしょうか」（20代・女性）
②失敗やミスを受け入れる
「自分の良いところだけではなく、ダメな部分を許容してもらえると、相手に対しての信頼が増す気がします。『仕方ないなぁ』と許してくれたり、失敗を気にせずに笑い飛ばしてくれたり。
私は外面がいいほうなので、初対面の人にしっかりしていると思われることが多くて。実際はそうでもないから、化けの皮が剥がれたときの相手の態度がとても気になるんです。
なにか失敗したときに寛容な態度でいてくれると、もっと親しくなって素の自分が出てきても大丈夫かも？ と安心できるんですよね」（30代・女性）
③小さな約束も破らない
「信頼関係を築くためには、小さな約束も破らないことが大切だと思います。約束を守ることは、相手に対する尊重と信頼を示す行為だから。
たとえ小さなことでも、約束を守ることで相手はあなたに信頼を寄せてくれるんだと思いますよ。『連絡するね』と言ったのにしないとか、数分のちょっとした遅刻を繰り返すとか。
自分にとっては小さなことでも、相手にとっては何回も裏切られていることと同じだから。小さな約束でも真摯に守り抜くことが、信頼関係を築くための基盤になるんじゃないでしょうか」（40代・女性）
人間同士の相性はもちろんありますが、ちょっとしたことを意識することで、相手と自分の間の壁を乗り越えやすくなるかもしれません。
相手のペースを尊重しながら、ゆっくりと信頼関係を築いていきたいですね。
