薄くならないアイスミルクティーの素「紅茶氷」の作り方をご紹介します。手軽にカフェ風おしゃれドリンクができあがることから「天才すぎ!」「明日仕込んでみよう」とSNSで話題のレシピです。市販のティーバッグで簡単に作れるので、ぜひ一度お試しください。2023年8月4日 更新
アイスティーが薄まらない!簡単「紅茶氷」の作り方
香り高い紅茶とコクのある牛乳との相性がバッチリな、冷たいドリンク「アイスミルクティー」。濃厚でリッチな味わいですが、飲み終わる前に氷が溶けると、だんだん味が薄くなってきてしまうのが唯一の残念な点。
そこで、氷自体を紅茶で作ればいいのでは?と考え出されたのが「紅茶氷」です。紅茶が牛乳に溶け出すため香りが豊かなまま、飲んでいる間に水っぽくなってしまうことがありません。
SNSで大きな話題になるとテレビでも紹介され、瞬く間に人気のドリンクベースとなりました。本記事では紅茶氷の作り方をご紹介、その味わいとおすすめの飲み方をお伝えします。
材料(2杯分)
・市販のティーバッグ……5袋
・熱湯……200cc
・砂糖……大さじ1と1/2杯
作り方
1. 濃いめの紅茶を淹れる
ティーポットにティーバッグを入れて熱湯を注ぎ、蓋をして5分ほど蒸らします。
2. 紅茶に砂糖を加える
ティーバッグを中でよく振り、軽く絞りながらティーポットから取り出し、砂糖を加えてよく混ぜて溶かします。
3. 紅茶をジッパー付き保存袋に入れて平らにならす
ジッパー付き保存袋に紅茶を注ぎ入れ、空気をできるだけ抜いてから袋の口を閉じます。袋を寝かせて薄く平らにならし、粗熱を取ります。
4. 冷凍庫に入れて凍らせる
冷凍庫に入れて2時間ほど凍らせれば、紅茶氷の完成です。
牛乳を注げば濃厚アイスミルクティーのできあがり!
袋の外側から手でもんで紅茶氷を砕きます。薄く平らにならして凍らせているので簡単に割ることができますよ。
砕いた紅茶氷の半量をグラスに入れ、上から牛乳を注ぎます。牛乳は1人分100~120ccが適量です。お好みで豆乳割りにしてもおいしくいただけますよ。
味わい方はお好み次第!
ひんやりおいしい濃厚アイスミルクティーの完成です。砂糖をたっぷり入れた紅茶氷はやわらかく溶けやすいため、すぐに飲んでもしっかり紅茶の味がします。紅茶氷をそのまま溶けるにまかせてゆっくり飲むと、だんだん紅茶の味が濃くなり味の変化が楽しめますよ。
紅茶氷を自然に溶かしながら飲むほか、途中でスプーンを使ってザクザク崩すと……。
シャリシャリ感が楽しいフローズンミルクティーになりますよ。お好みに合わせて楽しんでくださいね。