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朝きのこを食べるだけ!みるみる痩せ腸に変わる「きのこ」の食べ方|管理栄養士が解説

さっとすませてしまいがちな朝ごはん。毎朝の食事にきのこを取り入れて痩せ腸に変えてみませんか?低カロリーなイメージのあるきのこですが、実はきのこがおすすめな理由はそれだけではありません。朝ごはんにきのこを取り入れて痩せ腸に変わるわけを管理栄養士が解説します。

朝ごはんにきのこがおすすめな理由

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きのこは朝、昼、夜のいつ食べても体にいい食材ですが、腸活によい一番おすすめな時間帯は朝食時です。その理由を紹介します。

腸を刺激して活性化

睡眠中の消化器は日中に比べて動きが鈍くなっています。朝ごはんを食べることにより、消化器が刺激され腸の働きが活性化するのです。

とくにきのこは食物繊維が豊富で腸の働きを活性化させる食材。食物繊維は腸内環境を整えたり、腸のぜんどう運動(ヒトの体内で食べ物を運ぶために行われる、消化管の動き)を促進したりします。

腸が整い基礎代謝がアップ

食物繊維が豊富なきのこを食べて腸が整うと、基礎代謝がアップします。「基礎代謝」とは呼吸や心臓の動き、体温を維持するなど何もしなくても消費される生命維持のために必要なエネルギーのこと。代謝がよくなると痩せやすく太りにくい体になるのです。

そもそも、朝食を食べることで眠っていた体が起きて体温が上がり、基礎代謝の上昇につながります。きのこを朝食にプラスすることで腸の動きが活発になり、よりしっかりと基礎代謝を上げることでエネルギー消費量が増えて脂肪がつきにくくなるのです。

朝食におすすめのきのこの食べ方

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いつもの朝食にプラスするだけ。きのこは簡単に朝食に取り入れられる食材です。難しいレシピではなく、いつもの料理や定番メニューに足して食べてみてくださいね。

きのこのお味噌汁・きのこスープ

まずおすすめなのがお味噌汁やスープの具材をきのこにすること。ほぐしたしめじや薄切りにしたしいたけならさっと火が通り忙しい朝にも作りやすい一品です。

お味噌汁やすまし汁のほか、クラムチャウダーにしたり、中華スープにしたり、同じきのこでもさまざまな味付けで楽しめます。

きのこの炊き込みご飯

きのことだしの香りがふんわりとただよう炊き込みご飯は食欲をそそる一品ですね。食物繊維が豊富なきのこやごぼうを入れて朝からしっかりと噛んで食べることで、満腹感を感じられます。

きのことたまごの炒め物

朝ごはんにはたまご料理が定番という家庭も多いかもしれません。スクランブルエッグなどのたまごの炒め物をつくるときに、きのこを加えてみましょう。味付けは和洋どちらにも合いますよ。

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きのこは冷凍可能な食材です。例えばしめじやえのきは使いやすい大きさにカットして保存しておくことで、忙しい朝にも凍ったままさっと使える便利な食材としても重宝します(保存目安1か月)。

毎日の朝食にぜひきのこを取り入れてみてくださいね。

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