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人生は、“あるもの”を持っていると「苦しくなる」マツコの持論が反響呼ぶ

「私は、夢を持ったことがないのよ」とマツコさん。幸せについて考えさせられた一幕に多くの反響。

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14日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。いわゆる「人生の絶頂期」について疑問を呈し、幸せについて持論を展開した一幕が、注目を集めました。

マツコ・デラックス

■「人生のピーク」は何歳ぐらいが理想?

同日の放送では、「人生のピークは何十代のときに持ってくるのが最も幸せか」という記事を紹介。

このテーマに、マツコさんはまず「人生の絶頂って何?」と疑問を呈し、「(これまでの人生で)自分のなかでの絶頂期を考えると、いつだったと思いますか?」と問われると、「満たされていたかどうかって考えると、30前後ぐらいかな」と明かしました。

■一番楽しいのは「何かを手にする前」

自身の30歳前後の時期について、「お金でいったら一番お金なかったな。30前後ぐらいって…」「楽しかったかと言われれば、今より全然楽しかったし、自分でフリーになった直後ぐらい」とマツコさん。

「何かを手にする前が一番楽しいじゃない? 人間って。手にしたら大体…。大体ですよ(笑)」とも話し、スタジオの笑いを誘います。

フリーアナウンサーの大島由香里さんから「これから絶頂期が来るってことはないですか?」と問われると、「ないでしょ!」「もうさ、やめなさい(自分の人生に)夢を持つのって」とマツコさん。

■マツコ「夢を持つから苦しくなる」

これについてマツコさんは、「夢を持つから、何か苦しくなるんじゃん。私は夢を持ったことがないのよ。だからその“絶頂”とかもよく分からない。流されるように生きているから」と持論を展開します。

「こうなりたい、あれが欲しい、何がしたいとかって思うから、それが手に入らないとイライラするんじゃん。何も手に入らないんだこの世は! と思って生きていると、どんな状況でも愚痴を言いながら生きていけるわよ」とマツコさんが語ると、スタジオからは感嘆の声が上がりました。

■「深いなぁ」と多くの反響

人生において幸せとは何か、改めて考えさせられるマツコさんの言葉には、視聴者からも「夢を持たずに歩む、か。マツコさんの言葉、深いなぁ」「『夢を持つから苦しくなる』たしかにそうやんなー 流されるように生きるのがいいのかも」と多くの反響が。

改めて「人生の絶頂期ね………いつだったんだろ?」と振り返るユーザーや、「人生の最後に笑ってればイイのさ」というコメントも見受けられました。

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