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夏休みの過ごし方を見ればわかる。「生活費を少なく抑えられている家庭」4つの特徴

家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。夏休みも本番になりました。今回は、夏休みの過ごし方から「生活費を少なく抑えられている家庭の特徴」を紹介します。夏休みの生活費を少しでも抑えたいと考えている人は、参考にしてみてくださいね。

夏休みの過ごし方で生活費に差が出る

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今年はどのような夏休みを過ごしていますか?
お金の面から見ると、この夏休みの過ごし方によって生活費に差が出やすいものです。

ここでは、「生活費を少なく抑えられている家庭」の夏休みの過ごし方の特徴を紹介しますので、生活費が高くなりがちな人は参考にしてみてくださいね。

(1)レジャーの予定をいれすぎない

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夏休みといえば、レジャーを思い浮かべる人が多いと思いますが、生活費を少なく抑えられている人は、レジャーの予定をいれすぎない人が多いですよ。
とはいえ、もちろんレジャーの予定を全くいれないというわけではなく、あくまでもいれすぎないということです。

「夏休みだから」と張り切って遊びの予定をいれてしまう人は、やはり当然、生活費も高めになってしまう傾向があります。なかには、いつも忙しくしている反動から、「夏休みも少しでもスケジュールが空いていると不安になってしまう」という人もいますから、「スケジュールが埋まっていないと気が済まない」という人は、遊びすぎになっていることで生活費が高くなりすぎていないか確認してみてもよいでしょう。

生活費を少しでも抑えたい人は、夏休みの遊びの予定は、いれるとしてもほどほど。遊びすぎにならない程度にとどめておくと安心です。

(2)急な遊びの予定を増やさない

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夏休みに遊びの予定をいれすぎない人は、生活費も平均より少なめに済ませられることが多いものですが、加えて、急な遊びの予定も増やしすぎない傾向があります。

例えば、急な友人からの誘いや、急な思い付きでの遠出など、予定外のスケジュールが増えてしまうほど、当然支出が多くなってしまいますよね。

また、日頃から急な遊びのお誘いにすべて応じていると「あの人なら誘えば来てくれる」など、日頃からお誘いされやすい状況にもなってしまっているものです。もちろん、このようなお誘いを受けることを悪いことと考える必要はありませんが、自分でも「本当は行きたくない」と感じているようなお誘いまで全てに行く必要はないのではないでしょうか。

急な遊びの誘いをすべて断る必要はありませんが、生活費の増加が気になるなら、一度決めたスケジュールを変更しすぎて、支出が増えてしまうことのないように気をつけましょう。

(3)暴飲暴食をしない

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「夏休みだから」こそ、おいしいものを食べたり飲んだりしたい気持ちはとてもよく分かります。
しかし、連日暴飲暴食をしていては体調面でも心配ですし、外食やテイクアウトなどの食費の増加も気になります。

長期休みだからこそ、羽目を外したくなる気持ちを否定するものではありませんが、暴飲暴食を続けることがないように気をつける人ほど、生活費も抑えられる傾向があります。

生活費が増えすぎることが気になる人は、夏休みが暴飲暴食の期間にならないよう、夏休み明けの体調不良なども考慮しながら、たくさん食べても飲んでもいい日を絞るなどの工夫をするとよいでしょう。

夏休みはただでさえ飲食費が増えやすい時期ですから、食べ過ぎ飲み過ぎを控えるだけでも、節約につながるはずですよ。

(4)買い物の機会を増やさない

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夏休みは、レジャーなどでもお金がかかりやすいものですが、お休みに入るとゆっくり買い物ができることから、ついショッピングセンターなどに買い物に出かけてしまう人も生活費が高くなりやすいものです。

特に、夏休みはボーナスが出たあとでもあるため、金銭的にゆとりがある人も多く、夏休みの解放感からつい普段より懐のひもが緩くなりやすいものです。

このような時に、後のことを考えずについお金を使いすぎてしまう人は、日頃から浪費傾向も強く、生活費も多くなりやすい傾向があります。

一方、夏休みだからといって、特別に買い物の機会を増やしすぎない人は、生活費も平均より少なく抑えられる可能性が高くなります。

支出が多くなりやすい人ほど「夏休みだから」「ご褒美だから」など、理由をつけて買い物の回数を増やしがちですので、気をつけましょう。

夏休みの過ごし方から生活費を見直そう

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