イライラしたときに思い出したい、人間関係にまつわる3つの言葉をご紹介します。
人間関係は、誰もが抱える悩みのひとつです。職場や学校などのさまざまな場面で、人との関わりによってストレスを感じることは珍しくないですよね。
人生からなかなか切り離せない「人間関係の悩み」。少しでも解消するために、なにかできることはないのでしょうか？
今回は、人付き合いに悩んだときに聞きたい3つの言葉を、fumumu取材班がご紹介します。
①「あの人の問題だから」
「人間関係でストレスを感じたとき、自分に原因があると考えてしまうことってあるじゃないですか。まぁ、自分に非がある場合もあるかもしれないけど…。
ただ、相手に問題がある可能性もあると思うんですよね。いつも不機嫌で周りに八つ当たりしている人とか、もうこちらからのアクションでどうこうできることでもないなと思うし。
人付き合いに悩んだときに自分を責めずに、『あの人の問題だから』と自分の中から問題を切り離すことも、平穏に生きるためには大切なんじゃないでしょうか」（30代・女性）
②「考えてもわからない」
「他人の行動や意図を完全に理解することは難しいですよね。いくら考えても解決できそうにないなら、いっそのこと『考えてもわからない』と諦める姿勢も必要だと思いますよ。
人はそれぞれ背景や環境が異なるので、簡単に本心が見えないじゃないですか。こちらがいくら考えても、相手にとっては的外れな意見かもしれないし。
無理に理解しようとせずに、一歩引いて相手に接することで、自分の感情のコントロールがしやすくなる気がします」（40代・女性）
③「好きな人に時間を使う」
「私の場合は、好きな人に時間を使うように意識してから、人間関係のイライラに気持ちを支配されなくなりました。それまでは、苦手な人のことをずっと考えていたんですよね。
『どうしてあんな言いかたするんだろう？』って、目の前に相手がいないのにモヤモヤしてしまって。でも、自分の時間を苦手な人に使うなんてもったいないじゃないですか。
特定の相手にイライラしたときは、なるべく早く好きな人との予定を考えたり、好きな人たちに実際に話しかけに行くといいですよ。好きな人と関わる時間が増えれば増えるほど、苦手な人たちへの意識が薄まっていきますから」（20代・女性）
人間関係の悩みをゼロにはできないとしても、心の持ちようによって軽くすることはできそうです。
自分にしっくりくる言葉があったら、忘れないようにメモしておくのもいいかもしれないですね。
