むね肉といえばヘルシーでお値段が安く、食卓に登場することの多い食材です。そこで今回取り上げたのが、鮮度の高さと味の良さに定評のあるコストコの人気商品「さくらどり 国産鶏むね肉」。鶏むね肉を使った定番レシピ3品で実食し、その味わいをレビュー!さらに、保存方法も合わせてご紹介します!
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お得!おいしい!国産鶏むね肉
1,198円
食品・日用雑貨・家電など、ありとあらゆる商品がダイナミックに陳列されているコストコ。1999年に日本上陸以来、現在では26倉庫店舗を数えるまでになりました。そのコストコの商品のなかでも、常に人気の「さくらどり 国産鶏むね肉」。
内容量は、1パック約2枚入りで4連パックになっています。見るからに大容量。1パックずつ分けて使ってもよし!全部一度に使ってもよし!の小分けパッケージは、嬉しいですね。
特徴は、さくらの花びらのようなピンク色の国産鶏を使用していること。そして、加工から売場に並ぶまでの間で一度も冷凍されないので、非常に鮮度がいい状態で販売されています。
特に注目したいのは、4パックで計2.4kgというボリューム!1パックあたり約600g(通常のむね肉2枚分強くらい)のむね肉が入っています。それでいて、1,198円という破格のお値段。1パックあたり約299円になるので、通常スーパーで買うより断然お得です。
国産でコスパ最強な「さくらどり 国産鶏むね肉」。一体どんな味なのか、編集部で実際に料理をして実食しました。
定番鶏むね肉料理3品で実食
1.棒棒鶏(バンバンジー)
むね肉に塩こしょうで下味をつけ、耐熱皿にのせます。酒をまぶしてラップをかけ、レンジ600Wで5〜7分加熱します。中まで火が通ったら粗熱がとれるまでそのまま置いて、手でほぐします。千切りにしたきゅうりの上に乗せ、たっぷりのゴマだれをかけたら完成。ゴマだれにみじん切りにした長ねぎとラー油を混ぜると、より本格的な味わいになります。
試食した感想は、むね肉をレンジで加熱しましたがパサつきは一切なく、とてもしっとりした食感。臭みも一切なく、新鮮なのが伝わってきました。
2.マヨから揚げ
ジッパー付き保存袋にそぎ切りにしたむね肉、酒、醤油、マヨネーズ、しょうが、にんにくを入れてよく揉み込みます。5分ほど置き、水気を切って片栗粉にまぶします。170〜180度に熱した揚げ油に入れて火が通るまで揚げたら完成。
揚げたてをさっそくいただきます。ふつうのむね肉とは比べ物にならないほどしっとりとしていました。パサつきはなく、ジューシーな仕上がり。冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめです。
3.照り焼きチキン
むね肉の厚さを均一にカットし、酒と塩こしょうで下味をつけます。片栗粉を全面にまぶして薄衣をつけます。フライパンにサラダ油を引いて中火に熱し、むね肉を皮目から入れて焼き目をつけます。裏返し、フタをして火が通るまで蒸し焼きにします。酒:みりん:砂糖:醤油(大さじ1:1:1/2:1)で甘辛く味つければ完成。
片栗粉の衣でさらにやわらかい仕上がりになります。淡白なむね肉と照り焼きのたれはそもそも相性抜群ですが、さくらどりでは肉の旨みをより強くしっかりと感じることができました。このままはもちろん、レタスやゆで卵などと一緒にサンドイッチにしても合いますよ。
食べきれないなら冷凍保存!
使いきれなかった場合は、1枚ずつラップで包みジッパー付き保存袋に入れて冷凍するのがおすすめです。しっかりラップで包むことで霜がつきにくくなり、新鮮な状態をより長くキープできますよ。
また下味冷凍や調理をして冷凍すれば、次食べるときにそのまま使えます。時間があるときに作っておけば、忙しいときなどあっという間に出来上がるので嬉しいですね。冷凍保存前提の鶏むね肉レシピをいくつかご紹介するので、ご参考にしてください。
家庭の味方、コスパ最強むね肉
いろいろな料理で試してみましたが、その肉質はどれもしっとりとして、パサつきを感じませんでした。また臭みがなく、新鮮な状態で食卓に届いていると納得です。
コスパが良く、おいしいというのだから買わずにはいられません。鶏肉好きの方はもちろん、油っぽいのが苦手な方やダイエット中のかたにもおすすめの「さくらどり 国産鶏むね肉」。コストコに行った際には、買ってみてはいかがでしょうか。