無料の会員登録をすると
お気に入りができます

完成まで450日!もっちりぷるぷるが心地よい船橋屋の「くず餅プリン」/るぅさんのおすすめお取り寄せ vol.48

くず餅と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは船橋屋さん。創業1805年、江戸時代から続く老舗で、かの、芥川龍之介や、永井荷風、吉川英治らの文豪も愛したくず餅の名店です。

船橋屋さんのくず餅は、200年以上も大切に受け継がれてきた植物性乳酸菌を使用し、小麦澱粉を450日間もかけて乳酸発酵させた発酵食品。あの独特なもちもち食感は乳酸発酵することでできるものらしく、確かに船橋屋さんのくず餅は他にはない独特の歯ごたえがあります。でもそこがイイ!

そんな船橋屋さんが創業200年を記念し、くず餅や和の厳選素材を用いた新感覚のスイーツと、新しい和の形を提供するお店として生まれたのが「船橋屋こよみ」さん。その船橋屋こよみさんの限定商品として生まれ、一躍人気者になったスターが「くず餅プリン」です。

日本一手間と時間をかけたプリン?!

巷では日本一手間と時間をかけたプリンとも囁かれるこのプリン。見た目は至って普通のプリンのですが、実はこのプリン、できあがりまでに450日以上もの時間がかかってるんです。

picture

え?プリンに450日以上もどうやって時間をかけるの?卵を混ぜ続けるの?蒸し続けるの?

そんな風に驚いた方もたくさんいらっしゃるかと思います。私も初めて聞いた時は同じように驚きました。

一般的にプリンは、たまご、牛乳(もしくは生クリーム)、砂糖、バニラで作られますが、実はこのプリンには通常入れないものが入ってます。それが小麦澱粉。そしてその小麦澱粉は船橋屋さんのくず餅に使われている小麦澱粉と同じもの。

そう、450日もの時間をかけて乳酸発酵させたあの小麦澱粉が使われてるんです。プリンに!

450日以上もの手間と時間をかけて作られた小麦澱粉の入ったプリン、一体どんな味なのか、どんな食感なのか、少しずつ説明してゆきましょう。

もっちりながらも滑らかプルプルで後味さっぱり

まずは何もかけずにいただくと、甘さは控えめながらも素材本来の味が光り、優しい香りがふわっと。でも、食感は一般的なプリンより弾力があり、もっちり。

かと言ってプリンならではの滑らかさやぷるぷるさがないかと言われたら、そんなことはありません。蒸しプリンならではのぷるぷるさ、とろけるような滑らかさも健在。

もっちり、滑らか、ぷるぷるが拮抗してできあがる食感は、なんとも不思議でクセになります。

もちろん、このもっちりした食感は発酵小麦澱粉によるものですが、もっちり食感なのに不思議と後味はさっぱり。このもっちりとさっぱりした後味は乳酸菌発酵のおかげなのかもしれません。乳酸菌、良い仕事をしてくれます。

picture

くず餅プリンについてくるきなこと黒蜜は、船橋屋さんのくず餅に添えられているものと同じもの。黒蜜は沖縄県産の黒糖をベースに数種類の砂糖を独自にブレンドしたもの。きなこは、厳選された大豆をこだわりの焙煎方法でひいた香り高いあのきなこです。

picture

たっぷりきなこ&黒蜜をかけたプリンは、まるで新たな命を注ぎ込まれたかのような美味しさ。黒蜜の甘さはプリンに華を添え、きなこの塩気は全体の味を引き締め、ただでさえ美味しいプリンがもっともっと美味しい!

picture

職人とパティシエが共同で生み出した和洋折衷の新感覚スイーツ「くず餅プリン」。きっとこの食感はあなたを虜にします。

picture
くず餅プリン 4個入り/船橋屋
るぅさんのおすすめお取り寄せ 連載一覧
オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ