年を重ねると老化にビクビクしたり、新しいコスメを取り入れにくかったり。そんな私たちに向けて美容をとことん楽しむMEGUMI流ポジティブ美容をご紹介します。
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MEGUMI's Positive Beauty
MEGUMIさん 10年で約1000種類試した美容法の中で確実に効果が感じられたコスメやクリニックなどをHow toと共に紹介した初の美容本「キレイはこれでつくれます」(ダイヤモンド社)が大好評発売中。プロデューサー作品、映画「零落」も話題に。Instagram@megumi1818
日差しが強くなり、暑い日々が続いていますね。シミ、シワ、たるみなど私たちを悩ます肌トラブルの7割は紫外線によるもの。この時季は紫外線対策と日焼けしてしまった後の速攻ケアのW対策が必須です。
日焼け止めは塗っていると思いますが、私は雨の日も曇りの日も、家にいるだけの日も365日塗っています。SPF30くらいのものや赤ちゃんでも塗れる優しい日焼け止めなど、何種類かをその日の状況で使い分けます。
なかでもおすすめは、最近エステで教えてもらい取り入れ始めた、抗酸化酵素が多く含まれている〝ヴォークルシアン種メロン〟から抽出した成分のサプリ。飲む日焼け止めとして外にいる時間が長い日は、朝に飲んでいます。日焼けによる疲れも、軽減される気がします。
でも、ずっとロケの日などは思いがけず「わ、焼けちゃった」ということも。私たち世代はリカバリーに時間がかかるので、その日に速攻ケアをしてほしいです。
まずはジェルでほてりや赤みを鎮静し、シートマスクで水分補給。その後、持続力の高い炭酸パックで肌代謝を高めてトーンアップさせます。パックは固まるタイプなので、ながらケアができて便利! そして、いつもの美容液、クリームでしっかり蓋をすると赤みが消え、日焼け前よりむしろ透明感が増しているくらいに肌がよみがえります。
日焼け後は、速攻ケアと重ねケアが必須。ご紹介した方法は、試行錯誤して辿り着いた、今の最強日焼け後対策なので、夏の旅行で日差しの強い海外に行った時にも取り入れています。
そんな夏の肌を彩るとしたら、ツヤが出すぎないセミマットが崩れにくく、品良く見えて気分です。今季ヒットのSUQQUの日焼け止めは、ベース代わりにも愛用中。肌なじみがあっという間で、ワントーン明るく見せてくれるのがポイント。その上からバイユアのクッションファンデを。みずみずしさとカバー力のバランスが秀逸なんです。ケアと肌作りの両立で、くすみのない透明感ある肌で日差しに負けず、夏を満喫しましょう。
守る美容:シミの原因をサプリで撃退!ジェルで日焼けを鎮静して
<左>EKATO プレシャスジェルパック <右>RILLEE-ON アクティブメロン
左:1時間持つ炭酸力。4つの国産美容成分を配合した炭酸パック。そっと剝がすだけで洗い流し不要なので続けやすい。11種の精油をブレンドした香りも落ち着きます。
プレシャス ジェルパック スターターキット ¥4,950(EKATO)
右:ビタミン・ポリフェノールの100万倍以上の抗酸化力を持つ成分配合のサプリ。
ACTIVE MELON ¥16,200(RILLEE-ON)
映える美容:薄い膜を何層にもかけて、クリアな肌にツヤを足して!
<左>SUQQU デイ クリーム <右>ByUR セラムフィット フルカバー グロークッション
左:光を味方につけてイキイキとした肌印象へ導く艶ヴェール効果ありの日焼け止め。
プロテクティング デイクリーム SPF50+・PA++++ ¥7,700(SUQQU)
右:軽やかなのに高い密着度でこの時季に最適。1日乾燥しないのも高ポイント。
セラムフィット フルカバー グロークッション SPF40・PA++ ¥3,960(ByUR)
夏美肌のコツは潤い・ツヤ・毛穴レスに整えること!
日焼け後ケアで整えたくすみのない、毛穴レスななめらかな質感が、大人の目指すべき夏肌。日焼け後こそ、緊急レスキューケアでムラのない肌に整えることが大切。肌のキメがなめらかになると、ベースアイテムをいくつも重ねずに仕上げることができます。
この時季は重ねるほど崩れやすくなるので、ミニマムで肌が完成するアイテムが大切。まず、日焼け止めは焼けやすい頰には重ね塗りを。光が集まり、隠しハイライト効果となり、自然なメリハリが生まれます。クッションファンデはすべらせず、トントンと押さえるように塗ると密着度もツヤもUP。そして、メーク直し時もクッションファンデなら厚塗りにならず、暑くてもキレイ! なハッピーな肌を保てるんですよ。
トップス¥24,200(リトルスージー/リトルスージー アパートメント オオサカ)ネックレス¥44,000リング(右手中指)¥121,000〜リング(右手薬指)¥38,500リング(右手小指)¥35,200(すべてマリハ/マリハ 伊勢丹新宿店)
撮影/神戸健太郎〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 モデル/MEGUMI ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/斉藤くみ 取材/立花あゆ ※情報は2023年8月号掲載時のものです。
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