1200年以上の歴史があり、エリアにより20種類以上ある泉質が自慢の箱根には、日帰りで温泉を楽しめる施設がたくさん。今回は”源泉浴”を提唱する「天山湯治郷ひがな湯治 天山」をご紹介します!
天山湯治郷 ひがな湯治 天山ってどんなところ?
雲川のほとりにある、湯治専門の温泉郷。8000坪の広い敷地内には、野天風呂を中心に湯治に専念できる施設が充実。7カ所の源泉から浴槽までパイプラインで直結し、1日約50万ℓもの源泉がかけ流され湯船を満たしています。休憩スペースや食事処などもあり、文字通り「ひがな」湯治を楽しめる人気の施設。敷地内には「かよい湯治 一休」も。
天山湯治郷 ひがな湯治 天山(てんざんとうじきょう ひがなとうじ てんざん)住所:神奈川県箱根町湯本茶屋208
交通:箱根湯本駅から湯本旅館組合巡回バス早雲通り方面行きで10分、天山湯治郷下車すぐ
料金:入浴1450円(平日限定で一休とのはしご湯券300円も販売)※グループは6名まで。宴会目的での利用は不可
時間:9~23時(最終受付22時)
休み:無休(12月中に5日ほど休館あり)
※貸切風呂なし、タオル・バスタオルあり(有料)、シャンプー・ボディソープあり、ドライヤーあり
お風呂をチェック!
写真は深山の湯治場を思わせる6つの野天風呂と、窯風呂(温泉スチームにした湿式サウナ)がある男湯。
こちらは女湯。洞窟風呂「子宝洞(写真奥)」を含む野天風呂と内風呂、2種の泉質を5うの湯船で楽しめます。
お休み処 ざしきぼっこ
湯上がりにくつろげる休憩スペース。須雲側に面していて、絶景を眺めながら、ゆったりと過ごせます。
読書室 雨宿り
絵画のような景色が広がる読書スペースもあります。雑誌や小説を持ち込んでもよし、天山発行の瓦版を読んで温泉文化への理解を深めるのもおすすめ。
カフェ うかれ雲
温泉を堪能した後に立ち寄りたいカフェも。温泉水で淹れた「コーヒー&ケーキのセット」860円~のほか、メニュー豊富なカフェ。気持ちのいい風が吹くテラス席もおすすめ。
飲泉もできる湧きたての源泉で淹れたコーヒーは、まろやかな味わいが特徴。ぜひ味わってみて。
時間:10~20時
休み:無休
食事処
館内には、アルカリ性単純温泉を使った湯くぐり(しゃぶしゃぶ)を味わえる「楽天」と、滋養料理の「山法師」があります。写真は落ち着いたたたずまいの「楽天」。
こちらは「楽天」でいただけるメニューのひとつ。黒毛和牛と箱根山麓豚を湯くぐり(しゃぶしゃぶ)で楽しめる、「楽天盛り」3960円。
時間:11時30分~21時(20時LO)、土・日曜は11時30分~22時(21時LO)
休み:月・火・金曜
天山湯治郷 かよい湯治 一休も!
敷地内にある「天山湯治郷 かよい湯治 一休」。男女それぞれ古代檜の浴槽と岩風呂があり、シンプルに湯治を楽しめます。
天山湯治郷 かよい湯治一休
てんざんとうじきょう かよいとうじいっきゅう
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208