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共働きの妻へ“できれば自炊して”と話す夫に… 千秋が「放った言葉」が反響呼ぶ

まだ幼い子供を育てながら、共働きをしている夫婦。休日は疲れて外食がしたい妻に、夫は……。

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8日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に、タレントの千秋さんが出演。

千秋

家族間での“金銭感覚のズレ”に関する話題のなかで、働く女性の立場に立ったコメントが大反響を呼んでいます。

■共働き、子育て中の妻に「自炊してほしい」

同日の放送では、30代男性からの「妻が週末、疲れているようで外食をしたがります。お金がかかるので、できれば自炊してほしいです」という声を紹介。

なお、この男性と妻は現在、幼い子供を育てながら共働きをしているとのこと。

これに千秋さんは、「共働きで、子育てをしながらですよね? 『自炊してほしい』って言ってるお前が作れ! って思います。じゃあ自炊してくださいよって」と指摘しました。

■設楽、夫側の思いも推察

千秋さんの言葉に、女性出演者たちから共感の声が集まるなか、番組司会のバナナマン・設楽統さんは「でも旦那さんは多分、平日は外食が多いから、休日は家で食べたいとか、そういう思いも入っているんだと思う」と夫側の事情も推察します。

番組内では、食事を作るのがつらいと感じたときは、「食事にかかる費用感と手間」を考えるのがポイントだとして、節約アドバイザー・丸山晴美さんのアドバイスも紹介。

「自炊or外食」ではなく、冷凍食品などのレトルトや、惣菜などを活用する中間の選択肢を持つことで、負担を軽減しつつ出費も抑えられるといいます。

■妻側は求められるハードルが高い問題も

このアドバイスを受けて、設楽さんが「さっき千秋が言ってた『旦那が作れ』は、こういうの(レトルト)でもいいの?」と尋ねると、千秋さんは「いいんですよ、何でも!」とコメント。

続けて「でも、奥さんが作るとなると、お茶漬けみたいなの出すと、何か言われるじゃないですか。こっちも作るとなったら、ちゃんと作らなくちゃとなるから…。だから、旦那さんがお茶漬けを作ったとしても、こっちは文句言わない」と、夫に比べて妻側は求められる“自炊”のハードルが高い現状もあると指摘。

■節約術だけでなく“思いやり”も大切

お笑いタレントのカンニング竹山さんが「自炊って、ゼロから作ろうとするから大変なんだよね。唐揚げ買ってごはん炊いて、キャベツだけ家で切ればいいんだよ」と話すと、千秋さんは「それで本当に何も言わない?」と、実際にはそう上手く行かないと話しました。

この話題には、SNS上で多くの視聴者も反応し「千秋さんが良いこといってくれた! 妻がしんどくて料理できないから夫が作れば良いやんね」との声や、「米炊いてキャベツ切るくらい…って、それさえやりたくないほど疲れる日がある」「外食以外は後片付けが発生するから全然楽じゃない」といった意見も見受けられました。

節約と家庭円満を両立するには、まずお互いを思いやることが大切なのかもしれませんね。

■執筆者プロフィール

衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。

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