商品が到着して最初に感激したのは、送られてきたダンボールに金閣寺など京都を感じさせる絵が描いてあったことです。京都からわざわざ家へやってきたのだなと嬉しくなりました。
京都らしさを感じるハイセンスな包みに脱帽
商品が到着して最初に感激したのは、送られてきたダンボールに金閣寺など京都を感じさせる絵が描いてあったことです。京都からわざわざ家へやってきたのだなと嬉しくなりました。
そしてダンボールを開けてさらに感嘆しました。
ブランドの様なショップバッグは、ここにパンを入れて誰かに手渡したくなりました。パンの入っている箱は、英字と家紋の入った素敵な帯に包まれています。
入っていたパンそれぞれに紋が入っているのですが、SIZUYAPANではこの紋のことを、甘さを伝える【甘紋=かもん】というそうです。甘紋はパンの素材や産地、甘さを表現しているそうで、そこから風味を想像するのも楽しいですね。
このパッケージは、世界的なデザイン賞である「レッド・ドット・デザイン賞」にも入賞しています。ずっと見てしまう美しさです。
それぞれのあんがパンの塩気と絶妙にマッチ! 上品な甘さは大人の贅沢。
左上から時計周りに「WAGURI」「MATCHA」「ANNO IMO」「CACAO」。どれもころんと丸いフォルムがとってもかわいいです。
「WAGURI」は沖縄県産の黒糖を加えた黒ぱんに、大納言こしあんで栗を丸ごと1つ包んであります。この大納言こしあんが絶妙な甘さで、栗の味を引き立て、パンの塩気とちょうどよくマッチするのです。さすが特に人気が高い商品、と唸るほどの美味しさでした。
「MATCHA」は抹茶ぱんに、抹茶あんと蜜漬けした小豆が入っています。一口食べると抹茶の味はもちろん香りまでが口の中に広がり続ける感覚になるほど、抹茶の味がはっきりと感じられます。とても上品な甘さの中に小豆のアクセントが利いていました。今回取り寄せた中で甘味は一番のように思えましたが、こちらもパンの塩気があるので丸ごと飽きずに食べきってしまいます。
「ANNO IMO」こちらは白ぱんに安納芋と大納言小豆がトッピングされていました。種子島産の安納芋だそうでとてもなめらかな食感です。お芋の甘さが実に美味しいです。自然な甘みは万人に好かれる味ではないかと思いました。小豆がまろやかな食感と味を変えてくれ、いいアクセントになっていました。
そして期間限定で楽しみしていた「CACAO」は、チョコレート生地に上質なチョコレートあんが入っています。ビターな味わいでカカオ66%だそうです。口どけのよいまろやかさの中にパリッとした食感が残っており、そこが楽しみにも感じました。パンではありますが、洋風の和菓子といったような贅沢な美味しさなのです。また来年も発売されるようなら、ぜひ購入してプレゼントにしたいと思いました。
手土産に最適。包みや味からも感じられた職人たちのおもてなしの気持ち。
味や見た目はもちろん、どこをとってもそこに関わった方々の熱意と、喜んでもらいたいというおもてなしの心を感じました。誰かと共有したくなる、食べてもらいたくなるのはSIZUYAPANの方々の思いやりが作りだしているのだなと思いました。
※お取り寄せは電話かFAXかメールでのみとなっています
※「CACAO」の販売は、2019年3月末までとなります