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ボロボロになる前に。「人間関係に疲れた時」の意外な対処法

(4)狭い世界で生きている

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地元から出たことがなかったり、いつも同じ人との付き合いばかりだったり、日常生活で関わるコミュニティが限られていると、しんどさを感じやすいといわれています。

子どもの頃に友達グループとけんかをしてしまった時、人生が終わったように感じられた経験はありませんか? 関わる人やコミュニティが狭いと、「ここしかない」と無意識に考えているので、しんどさを感じることがあるのです。

(5)不満を悪口で解消する

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人間関係で嫌なことやつらいことがあった時、つい悪口を言って発散することが習慣になっている場合も。その時はすっきりしたような気分になりますが、状況は1つも変わっていないですよね。

ネガティブな気持ちになると同時に、解決しないまま問題が積み重なっていくので、徐々にしんどくなっていきます。

▶次のページでは、人間関係がしんどい時の対処法を紹介します。

人間関係がしんどい時の対処法

どうしても人間関係がしんどくなってしまった時、どうすればしんどさから解放されるのでしょうか?

今のしんどさを一気になくすのは簡単ではありませんが、少しずつ改善することや、しんどくなりにくい環境をつくっていくことはできます。

ここでは、人間関係がしんどい時の対処法について解説します。

(1)自己開示をする

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自分の気持ちや考えを周りに伝える練習をするイメージです。いきなりハードルが高いと感じるなら、趣味の作品をSNSに投稿したり、前の日に観たドラマの感想を話してみたりするなど、できることから取り組んでみると良いでしょう。

自己開示ができるようになると、緊張が解け、自然体でコミュニケーションが取りやすくなります。ありのままの自分で他者に向き合うことが怖くなくなれば、人間関係にしんどさを感じることが減るでしょう。

また、相手に嫌なことを言われた時には、我慢せず「○○が嫌だった」と伝えるのも一種の自己開示です。相手と素直な気持ちで向き合うことができると、しんどい気持ちから解放されるかもしれません。

(2)コミュニティを広げる

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「自分の居場所はここしかない」と思うほど、相手に執着したり、気を使ったりしやすいので、しんどくなってしまいます。

趣味やボランティアを始める、他部署の人に自分から話しかけてみるなど、交友関係を広げてみましょう。あるコミュニティでの常識が、別の場所では全く違うことが分かったりして視野も広がり、気持ちが楽になるかもしれません。

意外かもしれませんが、人間関係がしんどい時こそ、あえて人と接する環境をつくることも1つの対処法なのです。

(3)どうしても合わない人とは付き合わない

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性格や行動習慣が合わない人と無理して付き合ってしまっているなら、思い切って付き合いをやめてしまうのも1つの手です。

誰とでも仲良くしなければいけないという価値観に縛られる必要はありません。周りをよく見渡してみると「合わない人とは合わない」と割り切って、つらくならない範囲で付き合っているものです。

時にはしんどさを感じる前に距離を置くことも、自分を守るために必要だと言えるでしょう。

周りへの気配りを自分に向けてあげて

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