眉は40代50代のメーク悩みでトップに挙がるパーツ。トレンド感が現れるパーツだからこそ、テクニックにも更新が必要です。今回は眉の高さが左右で異なり上手く描けないという本誌ライターの悩みをメークで解決。すっぴん、自前メーク、正解メークのビフォーアフターとともにバランスのよい美眉の作り方を教えます。
【眉悩み】眉の高さが左右で違いガタガタに
門脇才知有(41歳)美STライター
すっぴん眉の状態。年齢を重ねて目を見開くようになり、気づけば眉山の筋肉に差が出て眉山に高低差が。毎朝メークに一苦労。
左右非対称な眉の正しい揃え方
・眉の高さは左右の眉の中間の高さに揃える
・少しずつバランスを見ながらペンシルで描き足す
・眉の高さはコンシーラーで消す
使用する眉メークアイテムは?
左:甘すぎない大人の垢抜け眉に。極細アイブロウマスカラC1 ¥528(セザンヌ化粧品)中:印象深い眉に仕上がる。インディケイト アイブロウパウダー 07 ¥3,850(Celvoke)右:リアルな眉が描ける0.9mmの極細ペンシル。ブロウラッシュEX ウルトラスキニーペンシルブロウ 01 ¥935(BCL)
眉メークの方法は?
眉上を描き足したらセルヴォークの一番上と中央のパウダーを混ぜ、眉頭側は5mmあけ、のせます。マスカラは下がっている右眉毛は上向きにつけ、左は下向きに。
ビフォーアフター
左右ガタガタの高さの眉頭が見違えるほどの対称眉に。左右差を整えたこととオレンジブラウンでさらに柔らかい印象に。
2023年『美ST』11月号掲載
撮影/山辺恵美子〈人物〉、大槻誠一〈静物〉 ヘア・メーク/榊 ひかる(Lila) 取材/山田正美 編集/長谷川千尋