「別れるしかない」と考えたハライチ岩井　結婚に踏み切った“きっかけ”に反響

16日放送のラジオ番組『ハライチのターン！』（TBSラジオ）にて、パーソナリティを務めるお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気さんが、自身の結婚発表に言及。

交際から結婚までの経緯を説明しました。

先日、タレントの奥森皐月さんとの結婚を発表し、年の差婚が話題となった岩井さん。同日のラジオでは色々な意見が寄せられていることを踏まえ「順を追って説明します」と交際から結婚までの流れを説明。

妻の奥森さんとは『おはスタ』（テレビ東京系）で共演後、共通の友人であるお笑いタレント・サンシャイン池崎さんと一緒にご飯に行く仲ではあったようですが、奥森さんからの好意を感じ取っていたこともあり「未成年とふたりでご飯に行ったりはしない」と会うことは一時拒否していたそう。

しかし奥森さんが18歳となり「成人になりました。『成人したらふたりで会ってもいい』って言いましたよね？」と連絡が来たことをきっかけに会うようになり、その後ふたりは交際へ発展。

相手は年下、そして仕事柄もあり「半端な付き合いはできない」と交際開始時点で奥森さんの両親に挨拶へ向かった岩井さん。両親は温かく歓迎してくれたそうで、一緒に「焼肉きんぐ」へ行くほどに打ち解けたと話し、澤部佑さんは「仲良い！　焼き肉きんぐ行ったらもう家族だね（笑）」と驚き。

交際が進むにつれ、ささいなことで奥森さんと喧嘩した岩井さんは「結局、岩井さんは岩井さんのことが大好きなわたしが好きなんですよね？　だったらわたしの“好き”がなくなったら、岩井さんも好きじゃなくなるよね」と言われ、その言葉がふたりの関係に対等に向き合うきっかけになったそう。

今までの「理屈で考えていたもの」が崩れるほど「ハッとなった」と話す岩井さん。その時点で奥森さんへの真剣な気持ちを自覚したといいます。

しかし「いつか世間に公になったときに厳しい目で見られる」と悩んでいた岩井さん。相手は年下、今後の仕事の活躍を踏まえ“結婚”の二文字は「相手の人生を決めてしまうことになる」「多分そのなかにも世間にどう見られるかとか、自分の保身も入ってるんだろうけど、一番は向こうのことを考えたら言えない」気持ちがあったといいます。

悩んだ結果「別れるしかないだろうな」と考えていた岩井さんですが、そんな本人に奥森さんは「じゃあ、結婚しよう」と意表をついた逆プロポーズ。

「めっちゃ肝座ってんなって」「結婚の選択することで、どうなるのかわかってるはず」と妻の性格柄、軽はずみで発言しているわけではないと汲み取った岩井さんは「面食らった」と回顧。

突然のことに返答は「え、お、俺も…」としか言えなかったと話す岩井さんに、聞いていた澤部さんは「ださ！　チェリーボーイね」とツッコミ。岩井さんは「かっこいいなって。一本筋通ってんなってところがきっかけになったかもしれない」と妻への尊敬を語り、その言葉から結婚へ進んだよう。

ラジオの最後には「世間の声がどうとかあるけど…。ちょっとね、幼稚園から一緒の身からすると、祝福してくださいね。強制はしませんけど」と呼びかける澤部さん。岩井さんも「いろんな知らない人の声より、大事な人の好きのほうが響くから」と語っていました。

リスナーからは「奥森さんのポロポーズが男前すぎる」「めちゃくちゃいい回だった。岩井勇気さん、奥森皐月さんご結婚おめでとうございます！」「今回の結婚についてSNSで好き勝手言われていて落ち込んでたけど、岩井さんの話を聞けてよかったです。奥森さんかっこいいを通り越して豪傑だ！」など多くの声が寄せられています。

黒木ゆず：大阪在住、飲み歩き大好きライター。

お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。

翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。