作業中でも視界に入り、癒してくれるのは大きなモンステラ。
「植物は、今回のお部屋で育てるようになったのですがどんどん成長していく様子に楽しくなって数が増えていきました。モンステラは鉢カバーもお気に入りで、くしゃっとした見た目に惚れて購入しました。撥水素材なのでお手入れもしやすく、様々な鉢のサイズに対応できるのでおすすめです」
植物と同じく、お部屋時間の気分を切り替えてくれるアイテムとして、役立っていたのがhibiのお香。
「マッチタイプのお香は、友人にプレゼントでいただいてからお気に入りで常に家に置くようにしています。甘くエキゾチックな香りがふんわりと広がるのが良いですね。お値段もお手頃で香りもたくさんあるので、プレゼントにもおすすめです」
自分が心地よいと感じる色合いを中心に、好きなアート作品を購入したり、ご自身で描かれてみたりと自分らしい色合いも足されることで、好きが集まった自分だけのお部屋が出来上がっていました。
ものづくりのルーツはご家族にあり、実家には作業用の空間もあり、お父さんは趣味で家で使う様々なものをつくられていたとのこと。現在の住まいにも前に紹介したパソコン台を始め、作ってもらったものも取り入れられています。
「一人暮らしを始めた当初から棚を探していたのですが、なかなか気にいる棚が見つからなかったので、父に依頼して作ってもらいました」
「棚の高さもこだわってもらっていて、中断には文庫を、一番下の段は大きめの本も収納できる高さにしてもらったりとサイズ感にもこだわりました。ネジもアンティーク調にしてもらった点も気に入っています」
ワークトップにも使用頻度の高い、お箸やキッチン用品を取り出しやすさと直置きで汚れにくいよう台を作って置かれていたりと考え抜かれていました。
社会人になったばかりという事もあり、いきなり高級な家具を購入するのは難しいので、低予算で気にいるものを探して集めていると話すFujinoさん。まずは手の届く範囲で自分の好きな空間を作ってみながら、お部屋づくりのイメージを膨らませていくのも面白そうですね。
「在宅での仕事が中心のため、より集中出来る環境を目指して、ワークスペースと寝室が分けられる物件に住めたらと思っています。住まいが変わったタイミングでインテリアなども見直したいですね」
今回のお部屋で得た知識や経験が、これからの住まいでどう活かされていくのか、住まいが変わったら、ぜひまた伺ってみたいお部屋でした。
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■ROOM3.モダンな空間にこだわりのアイテムを組み合わせた1Kのインテリア
Kaiさんが初めての一人暮らしに選ばれたお部屋は、32㎡ほどの1K。職場が近く、収納やキッチンに十分な広さがあったことから選ばれたお部屋です。
築22年と少し年数が経っているお部屋ですが、好きなインテリアのイメージに合わせて、ご自身で床をはり、巾木を白に変えていらっしゃるそう。窓もカーテンではなくブラインドを合わせてすっきりと。
居室の広さは8畳ほど。ベッドとクッションソファ、ローチェア、ダイニングテーブルを置いて、ゆったり使われています。
狭い部屋なので、使う色の数は抑えて、全体に統一感が出るようにしているとKaiさん。こだわって選んだ家具やアイテムも、ホワイト、グレー、ウッドベースのシンプルでモダンなデザインのものが多いです。