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食費の少ない家庭「2023年やってよかったこと」[5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ]

早いもので、2023年も残すところあと少し。今年は物価高が続き、家計管理に苦戦しながら、節約とくふうで乗り切った1年でした。今回は1年の振り返りとして、食費節約につながった「2023年やってよかったこと」をご紹介します。

週に1回の冷蔵庫整理

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食料品の値上げが止まらない中、私が真っ先に取り組んだのが「ロスを減らすこと」。
もともと食材を傷まないよう気をつけていたものの、ときどき「これつくったの、いつだっけ……?」と思うようなおかずが出てくることもありました。

そこで今年は、週に1回の冷蔵庫掃除をルーティン化!食材をまとめ買いする前にチェックしていましたが、今は週末にも冷蔵庫内の在庫を見直しています。

そのおかげで、食材だけでなく「おかず」の食べ残しも減。できるだけ「古いものは手前、新しいものは奥」にしまう習慣をつけると、自然とロスがなくなりましたよ。

食事は食べられる分だけワンプレートに

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食材ロスに関しては、「食べ残し」もわが家にとって大きな課題。
子どもたちは「たくさんほしい!」と多めに皿に取っても、「お腹いっぱいで食べられない……。」ことがしょっちゅうでした。

そこで今年は、毎食ワンプレートに!
まずは少しだけ盛りつけて、しっかり完食できたら追加分を皿にとるルールにしました。

この「ワンプレート&おかわり制」を導入してから、子どもたちの食べ残しが激減。
余った分は次の日にまわせばいいので、おかずはムダになりません。

生ゴミはもちろん、食べ残しを仕方なく食べていた私の体重増も少しだけおさまり(笑)、ワンプレートのおかげで洗い物も減りました。

おうちごはんにメリハリを持たせる

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今年はほぼ毎日自炊で乗り切った1年でした。

これだけでもかなり節約効果は大きいと感じていますが、変わりばえしないメニューばかりだと、おうちごはんにも飽きがきます。
かといっても、毎日手の凝った料理をつくるのはむずかしい……。

そこで私は、献立にメリハリを持たせることを意識しました!
基本的には、味つけが簡単で定番のおかずが多いけれど、週に1~2回の頻度で特別メニューを出すことにしたんです。

ある日は、家族でたこ焼き。サイゼリヤ風のイタリアンの日や、中華三昧の日もあります。

この日は、ふるさと納税で届いた秋鮭といくらをつかって、宮城県の郷土料理「はらこめし」をつくりました。

市販のものを活用すれば、手間・時間・お金をかけずにつくれる特別メニューは意外と多いです。

このように、特別感のあるメニューを出す頻度を増やしてからは、外食にかかる出費がさらに減りました。

食費と外食費の節約に成功!

2023年は、食材のロスと食べ残し減、そして外食費もしっかり節約できた1年でした。
今年「やってよかったこと」は来年にもいかして、うまく家計をまわしていきましょう。
ぜひみなさんも、時間があるときに1年の振り返りをしてみてくださいね。

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