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あえて安さを優先しない。食費の少ない家庭が「料理・食事でこだわっている3つのこと」

わが家の食費は、5人家族で月2万円台。食品ロスを減らし、ムダを省くことを徹底していますが、なんでもかんでも「安さ」を優先しているわけではありません。ここでは、食費を節約するうえで「私が捨てない3つのこだわり」をご紹介します。

食べたいおかずは我慢しない

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自炊のいいところは「好きなものができたてで食べられる」こと。つくりたての料理が食卓に並ぶのは、テイクアウトやお惣菜ではむずかしいでしょう。

自炊のメリットをいかすのなら、食べたいおかずは我慢したくないもの。そう割り切って、「好きなおかずはためらわずつくる」ようにしています。多少コストがかかるメニューでも、買ってくるよりは割安です。

豚汁も好きな具をめいいっぱい入れてつくりますし、ピザやグラタンもチーズを惜しみなくかけます(笑)。
もちろん栄養バランスは気にしますが、「食材がもったいないから」とケチることはしません。

野菜は鮮度のいいものを

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毎日たっぷりと野菜をとるわが家、野菜はできるだけフレッシュなものを食べたいこだわりがあります。

見切り品も使いますが、水分が抜けてしなびているものはどんなに安くても買いません。旬の野菜は、どれもみずみずしくて値段もお手頃なものが多いです。

鮮度にこだわることは、それほどコストがかからないどころか、むしろ食費減につながっていますよ。

食後のデザートも楽しむ

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食後の甘いデザートでほっと一息つくのも、楽しく暮らすには大切な時間です。

もちろん買わなければ節約になるのですが、こういったひとときを我慢すればストレスが溜まってリバウンドしかねません。そこで私は、時々手づくりのパフェをつくって食後のデザートタイムを用意しています。

2リットルのアイスクリームとソース、ホイップを乗せるだけで、特別感のあるデザートのできあがりです。

クッキーやカラフルなチョコスプレーなどのトッピングを散らすと、子どもたちのテンションは最高潮に(笑)。

時間があるときは炊飯器でバナナケーキを焼いたり、ダイソーで買える100円のフルーチェをつくったりして、食後のぜいたくを楽しんでいますよ。

自炊だからこそ「我慢しない」

“ここだけは”と譲れないポイントを決めておくと、ストレスや無理が蓄積せずに節約生活を楽しめます。
「もっと食費を減らそう」となんでも削るのではなく、自分だけのこだわりや楽しみはしっかりと守る。これが食費節約をラクに続けるためのポイントかもしれません。

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