1人暮らしのオシャレなお部屋で「これ素敵だな!」と思ったものは一体どこで購入しているのでしょうか? 今回はIKEAやDIYを上手に活用した1Kの間取りで1人暮らしをしているオシャレなインテリア実例を紹介します。
■ROOM1. レイアウトとカラーバランスを工夫した1K・26㎡ 1人暮らしのインテリア
ymogさんのお部屋探しは、住みたいお部屋のイメージを明確にした上で進められていました。
「職場が実家から通える範囲だったため、少し時間をかけてでも良い物件を見つけようと複数の条件を設定した上で住まいを探していきました。2口コンロで作業場も確保できる広めのキッチン。ウォークインクローゼットや独立洗面台があり、駅近で、オートロックなど譲れない条件はしっかり押さえられたところを希望していました。こだわりが多い分、結構時間がかかりましたが、その分お部屋も絞り込むことが出来て、内見の数は少なく、納得の行く住まいに決めることが出来ましたね」
現在の住まいに合わせてインテリアも考えていったというymogさん。インテリア選びとともに、物件の決め手になったポイントは、ひと工夫加えて、さらに過ごしやすいお部屋づくりを進められていました。
広めのキッチンはDIYで、棚を付けることで収納としての機能面とディスプレイとしてのデザイン面を兼ね備えてバージョンアップ。
「住みはじめの頃から、ここには棚を付けると決めていました。お気に入りのコーヒーグッズが並べられていて、見るたびに気分が上がります。作ってからしばらく経って段を2段に増やしたことでより使い勝手が良くなりました」
キッチン隣のダイニングスペースは内見の時に印象的だった小窓を活かして、スペースづくり。
「部屋の中でお気に入りのスペースが小窓のあるお部屋の角で、ここから差し込む光が綺麗で気に入っています。磨りガラスなのでカーテンはつけなくても問題ないのですが、カフェのような天然素材のカーテンをつけたことで、より柔らかな雰囲気にすることが出来ました」
お仕事でインテリアに関わることも多いというymogさん。住まいを作られる上では、職場の人に相談もしながら考えていかれたのだそう。
「職場の方が扱っている3Dでインテリアやそのレイアウトをシミュレーションしながら住まいは作っていきました」
「セットで使っているERCOLのゴールドスミスチェアはずっと憧れていて、理想の木目と色味のものに出会うまで何件もヴィンテージショップに足を運びました。背もたれが高いので体を預けることができたり、少しウェーブがかった板座が姿勢を正してくれるような気がします。ずっと大事に育てて、味わい深い色味にしたいです」
ソファーもそのカラーにもこだわって、選ばれていたのはRe:CENOのfolk。お店で見つけて一目惚れした思い入れのあるインテリアでした。
「柔らかな座り心地で、いつまでもここにいたくなります。お部屋が狭いのでソファーを置くのは半分諦めていたのですが、背の低いものを選ぶことで圧迫感を感じずに置くことができました。カバーは、さらりとした肌触りのリネンがお気に入りです。奥行きが広いので三角座りをしたり、うたた寝も出来るので、とても居心地が良いですね」
「暗くなる時間帯でもシーリングライトでなく、電球色の落ち着く雰囲気で過ごしたいと考えていました。フロアライトのGRASPは、支柱の彫刻デザインに一目惚れして購入したのですが、ひとつあるだけでお部屋のアクセントになってくれています。シェードもファブリックで、柔らかい光がぽわんと広がり、見ているだけで癒されますね」
住まいにテーマを持って、全体のバランスも考えながら楽しまれているymogさん。今回のお部屋づくりの経験から、より広く、自由度の高い空間でどんな住まいが出来上がるのか。また新しいお部屋にもお伺いできる日が楽しみです。
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