「都会でもゆったり落ち着ける場所、ないのかな...」
そんな風に思っている人にピッタリな場所が、渋谷区にあります。
その場所が、「渋谷区ふれあい植物センター」です。
なんとこの植物園、入場料が100円とのことで、TikTokでも密かな話題を集めています。
気になった記者は、早速現地に向かいました!
都会に癒しの空間が
入園料は、SNSの噂通り100円です。
園内は4階建の構造です。
入口を抜けると、自然光が綺麗に射した緑の空間が現れます。
オレンジ、ユズ、パイナップル、グアバ、イチジクなど、フルーツを中心とした植栽が並んでいます。
名の知れたフルーツでもユーモアな名前の品種が見つかったりするので、一つ一つの名前を確認すると面白いです。
1階のラストに現れるのが、室内型菜園「Farm Labo」。水、栄養素、自然に近い光を当てて、野菜を栽培しているとのこと。
ここで育てられた野菜は、入口で1袋100円から購入できます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
ライブラリー、カフェ、ホールまで...
階段を登って2階に到着すると、植物に関連する本がズラッと並んだライブラリーが現れました。椅子があるので、気になる本をその場で読むことも可能です。
隣には、開放感のあるカフェが併設されています。ここでは「Farm Labo」で育てられた野菜のサラダなどを味わうことができて、まさに"体験型"です。
3階はギャラリーで、講演会や映画の上映会など、多目的に使われるホールスペースとなっています。
この日はイベントの開催はなく、椅子に座って園内全体を眺めながら、ゆっくりと過ごすことができました。
園内はコンパクトなサイズ感ながら、余白の作り方などに設計のこだわりを感じる、とても開放感のある空間です。