「冷蔵庫」がいつもキレイな人がやっている“冷蔵庫お手入れ習慣”

お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）のaidogです。

冷蔵庫は常に食材が入れ替わるため、整理がむずかしく、思わぬところに汚れがたまっていることもありますよね。

冷蔵庫をキレイな状態に維持している人は、以下の3つの習慣を取り入れています。どれも簡単ですぐに取り入れられるものばかりです。

食材を買って帰ったら、冷蔵庫にしまう前に「拭き掃除をする習慣をもつこと」がおすすめです。定期的に拭くことで、汚れがたまらずキレイを維持できます。

食材を入れているボックス内や、庫内の収納スペースを拭いてから納めましょう。

拭き掃除を習慣にするためには、使いやすいアイテムが不可欠です。

水だけでキレイになる「マイクロファイバークロス」は使い勝手が良くおすすめです。このクロスは極細の化学繊維でできているため、大抵の汚れは水拭きだけでキレイに落とせます。

さらに温かいお湯で絞ったクロスなら、汚れ落ちがより一層良くなります。100円ショップでも手軽に入手できるため、掃除用に持っておくと役立ちますよ。

肉や魚、卵などの雑菌が気になる場所には「アルコールスプレー」を使います。ただし、冷蔵庫の製品によってはアルコールスプレーの使用が推奨されていないものもあるため、取扱説明書を確認した上でご使用ください。

拭く習慣をもつことで、食材のカスや雑菌を未然に防ぎ、冷蔵庫内を清潔に保つことができます。

野菜室は玉ねぎの皮やじゃがいもの土汚れなどがたまりやすく、汚れやすい場所です。

こうした場所におすすめなのが紙袋。使い捨てでき、掃除の手間が省けます。写真の紙袋はダイソーですが、「食品用ガゼットバッグ」として販売されています。

野菜室は広さがあるため、仕切りになるボックスの活用もおすすめです。紙袋とボックスの両方を使うことで、食材の整理整頓がしやすく、掃除の際には紙袋を交換するだけで済みます。

定期的な掃除と整理整頓が効果的です。冷蔵庫全体を一気に掃除するのは大変ですが、今日はここだけと場所を絞り、整えていきましょう。

例えば、ドアポケットだけ、冷蔵庫内の1段目だけなど。定期的に小分けにして取り組むことで清潔を維持でき、食材の使い忘れを防ぐことにも繋がります。

また、冷蔵庫内はボックスや仕切りを使って整理することで、食材の迷子をなくすことができ、冷蔵庫の使い勝手も向上しますよ。